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J-GLOBAL ID：202202285076462357   整理番号：22A0442940

現代の乳癌におけるHER2過剰発現/遺伝子増幅を検出するための免疫組織化学とin situハイブリダイゼーション間の不一致:単一施設の経験とプールされた文献レビュー研究【JST・京大機械翻訳】

Discordance Between Immunohistochemistry and In Situ Hybridization to Detect HER2 Overexpression/Gene Amplification in Breast Cancer in the Modern Age: A Single Institution Experience and Pooled Literature Review Study

著者 (11件)： Memon Raima (Department of Pathology) ,  Prieto Granada Carlos N. (Department of Pathology) ,  Harada Shuko (Department of Pathology) ,  Harada Shuko (O’Neal Comprehensive Cancer Center, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL) ,  Winokur Thomas (Department of Pathology) ,  Reddy Vishnu (Department of Pathology) ,  Kahn Andrea G. (Department of Pathology) ,  Siegal Gene P. (Department of Pathology) ,  Siegal Gene P. (O’Neal Comprehensive Cancer Center, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL) ,  Wei Shi (Department of Pathology) ,  Wei Shi (O’Neal Comprehensive Cancer Center, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL)
資料名： Clinical Breast Cancer  (Clinical Breast Cancer)
巻： 22  号： 1  ページ： e123-e133  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3206A  ISSN： 1526-8209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト表皮成長因子2(HER2)増幅および/または過剰発現は,乳癌の12%~25%で生じる。HER2の正確な検出は,HER2標的化治療に対する反応の予測に重要である。免疫組織化学(IHC)およびin situハイブリダイゼーション(ISH)は,その蛋白質過剰発現が遺伝子増幅に主に起因するため,HER2状態を検出するためのFDA承認法である。しかし,IHCとISH間の可変不一致結果が報告されている。これらの患者におけるHER2 IHC/ISH不一致の頻度を決定し,またプールされた文献レビュー分析も行った。HER2 IHCとISHを有する1125の連続した原発性または転移性乳癌のうち,2015年から2020年の間に同時に行われ,84.6%は明白なHER2状態を有した。不一致は,IHC-とIHC+症例のそれぞれ1.6%と11.9%を示す,13のIHC-/ISH+と17のIHC+/ISH-を含む26人の患者から30人の患者で見つかった。2001年から2020年までの文献のレビューは,46の関連研究を同定し,IHCとISHを有する合計43,468症例があった。IHC-/ISH+とIHC+/ISH-不一致は,使用したすべての抗体クローンとISH法で見られた。IHC+/ISH-不一致はIHC-/ISH+より有意に高かった(13.8%対3%,P<0.0001)。全体の不一致は,すべての症例の4%と明確なIHC状態を有する患者の5.4%を占めた。IHC-/ISH+とIHC+/ISH-の両方に対する顕著に低い一致が2018年以降に発表されたそれらで見出された。不一致はおそらくHER2癌遺伝子/オンコプロテインの変化した生物学を反映している。IHCとISHの両者をルーチン的に行うことは,潜在的に有益な標的療法の否定を予防するためにそのような症例を明らかにする可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗体 ,  ヒト ,  *文献展望 ,  クローン ,  EGF【成長因子】 ,  *遺伝子増幅 ,  癌遺伝子 ,  ターゲティング ,  *乳房腫瘍 ,  癌タンパク質 ,  in situハイブリダイゼーション ,  *免疫組織化学 ,  分子標的療法
準シソーラス用語： 転移性乳癌 ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 乳癌 ,  HER2 ,  増幅 ,  過剰発現 ,  不一致

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  遺伝学研究法  (EC01020N) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 乳癌 ,  HER2 ,  過剰発現 ,  遺伝子増幅 ,  免疫組織化学 ,  ハイブリダイゼーション ,  施設 ,  経験 ,  文献レビュー ,  研究