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J-GLOBAL ID:202202285160643304   整理番号:22A0574166

乾燥ストレス,ケイ素栄養および菌根接種下のカンゾウ(Glycyrrhiza glabra L.)のアミノ酸プロファイルおよび蛋白質品質のモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Monitoring amino acid profile and protein quality of Licorice (Glycyrrhiza glabra L.) under drought stress, silicon nutrition and mycorrhiza inoculation
著者 (5件):
資料名:
巻: 295  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1940A  ISSN: 0304-4238  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非生物的ストレスは通常,アミノ酸代謝の幾つかの変化を伴う植物応答を誘発する。Glycyrrhiza glabra根茎は,水不足条件,菌根菌接種,およびケイ素施用に応じて,統合的生化学ネットワークを活性化する。本研究では,土壌を圃場容量(対照)の20,40,60,80および100%の5つの異なるレベルに到達するために灌漑を実施した。シリコン適用は,処理の半分の灌漑用水で300ppm濃度溶質で使用した。Claroedoglomus etunicatumを菌根接種物として使用した。2か月後に,処理植物のアミノ酸プロファイル(酸性根抽出物から)を液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)によって分析した。結果は,アミノ酸が水欠乏,ケイ素栄養,および菌根接種の結果として変化することを示した。プロリン蓄積は干ばつストレスに対する指標応答の1つであるので,本研究では,菌根接種なしでシリコンを施用した100%灌漑はプロリン(83.09mg.g-1乾燥バイオマス)のレベルの増加を示し,一方,最小プロリン(18.27mg.g-1乾燥バイオマス)は,シリコンを適用せずに菌根接種による40%灌漑により観察された。ヒスチジン(23.19mg.g-1乾燥バイオマス)およびリジン(36.29mg.g-1乾燥バイオマス)の最大値を,シリコン溶液および菌類接種による80%圃場容水量灌漑の適用によって観察した。最小ヒスチジンとバリンは,シリコンと接種なしの100%圃場容量灌漑処理(それぞれ3.15と6.64mg.g-1乾燥バイオマス)であった。最小アミノ酸は,シリコンと菌根を達成しなかった処理においてほとんど観察されたので,この研究の結果は,300ppmのシリコンとC.etunicatumによるカンゾウ根接種が,干ばつストレス下でアミノ酸プロファイルと蛋白質品質を効果的に変化できることを示した。総合的結果は,干ばつストレスが関連するメカニズムを介して植物応答をどのように誘発するかの詳細な理解により達成され,従って,作物強化において,菌根を含むケイ素やバイオ肥料のようなミネラル栄養の利用を可能にする。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発生,成長,分化  ,  果樹 
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