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J-GLOBAL ID:202202285207272634   整理番号:22A1054679

椎間板変性のための新しいX線撮影分類システムの妥当性と観察者間一致:パートIII.胸部脊椎【JST・京大機械翻訳】

Validity and interobserver agreement of a new radiographic grading system for intervertebral disc degeneration: Part III. Thoracic spine
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 726-734  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4352A  ISSN: 0940-6719  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,胸部椎間板変性のための新しい定量的X線撮影等級づけシステムの妥当性と客観性を評価することであった。【方法】:新しい等級づけシステムは,測定変数「身長損失」と「Osteoophyte形成」を含み,それは側方X線像から決定され,0(変性なし)から3(重度の退化)までの4点スケールでの「退化度」をもたらす。検証は,54人のヒト椎間板の変性のX線撮影度を,それぞれ肉眼的程度に比較することにより行い,それは変性の「実際の」程度と定義した。観察者間の一致は,135人の胸部椎間板のラジオグラフを使用して調査した。一致は,95%信頼限界(CL)を有する二次加重カッパ係数によって定量化した。結果:検証は,X線撮影と肉眼的全体変性度(Kappa 0.968,CL 0.944-0.991)とのほぼ完全な一致を明らかにし,一方,巨視的グレードは低変性グレードで過小評価される傾向があった。また,2つの独立した観察者のラジオグラフィー等級づけは,ほとんど完全な一致(Kappa0.883,CL0.824-0.941)を示し,また,低変性グレードにおける速度依存差に対する傾向を示した。結論:新しい定量的X線撮影等級付けスキームは,個々の胸部椎間板の変性の程度を評価するための,妥当で,信頼性があり,ほとんど客観的な方法である。個人間変動の潜在的影響と解剖学的構造のX線撮影重ね合わせは,臨床的および実験的目的のための等級づけシステムを用いるとき,特に特定の形態学的ならびに患者およびドナー特異的特性に関して,この方法の限界を考慮すべきである。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  運動器系の臨床医学一般  ,  運動器系の診断  ,  運動器系疾患の外科療法 

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