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J-GLOBAL ID：202202285229463557   整理番号：22A0323245

高および低河川レベルにおける河川堤防ろ過中の病原菌および糞便指標の動態【JST・京大機械翻訳】

Dynamics of pathogens and fecal indicators during riverbank filtration in times of high and low river levels

著者 (8件)： Wang He (University of Vienna, Department of Functional and Evolutionary Ecology, Division of Limnology, Djerassiplatz 1, 1030 Vienna, Austria) ,  Knabe Dustin (Technische Universitaet Berlin, Institute for Applied Geosciences, Chair for Hydrogeology, Ernst-Reuter-Platz 1, 10587 Berlin, Germany) ,  Engelhardt Irina (Technische Universitaet Berlin, Institute for Applied Geosciences, Chair for Hydrogeology, Ernst-Reuter-Platz 1, 10587 Berlin, Germany) ,  Droste Bjorn (Waterwork Duesseldorf, Himmelgeister Strasse 325, 40225 Duesseldorf, Germany) ,  Rohns Hans-Peter (Waterwork Duesseldorf, Himmelgeister Strasse 325, 40225 Duesseldorf, Germany) ,  Stumpp Christine (University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna, Institute for Soil Physics and Rural Water Management, Muthgasse 18, 1190 Vienna, Austria) ,  Ho Johannes (DVGW-Technologiezentrum Wasser (TZW), Karlsruher Strasse 84, D-76139 Karlsruhe, Germany) ,  Griebler Christian (University of Vienna, Department of Functional and Evolutionary Ecology, Division of Limnology, Djerassiplatz 1, 1030 Vienna, Austria)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 209  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 川岸濾過は,飲料水生産のための高品質原水を採掘するための確立された,そして,定量的に重要なアプローチである。細菌糞便指標は衛生的生水質をモニターするために日常的に使用されているが,ウイルス汚染におけるそれらの適用性は繰り返して疑問視されている。さらに,気象と水文事象の頻度と強度の増加,すなわち,高と低河川レベルにつながる豪雨と干ばつは,河岸濾過性能を損なう可能性がある。本研究では,異なる河川レベルにおいていくつかの一般的に使用される細菌およびウイルス水質指標と比較してアデノウイルスの除去を調べた。季節的研究において,Rhine川からの水,一連の地下水モニタリング井戸,および生産井を定期的に収集し,アデノウイルス,大腸菌ファージ,大腸菌,C.perfringens,大腸菌群,原核生物細胞(TCC)の全数,および分子および培養ベースアッセイを用いてウイルス様粒子(TVPC)の数を分析した。さらに,温度,pH,溶存有機炭素,および栄養素を含む基本的な物理化学パラメータを測定した。河道から生産井への川岸濾過の>72mの間の最も高いlog_10減少を大腸菌群(>3.7log_10)で観察し,続いて大腸菌(>3.4log_10),体細胞大腸菌ファージ(>3.1log_10),C.perfringens(>2.5log_10),およびF+大腸菌ファージ(>2.1log_10)を高河川レベルで認めた。アデノウイルスは最初のモニタリング井戸(>32m)で1.6~3.1log単位減少し,さらに遠い井戸では検出されなかった。アデノウイルスと大部分の他のウイルスと細菌糞便指標の最高除去効率は,高い河川レベルの間に達成され,それは病原体と指標の数の増加によって特徴づけられた。低河川レベルの間,大腸菌群とC.perfringensは,生産井で原水に時々存在した。液滴デジタルPCRによって定量されたアデノウイルスは,高い河川レベルで大腸菌,体性大腸菌ファージ,TCC,TVPC,pH,およびDOCと相関していた。低河川レベルでは,アデノウイルスは大腸菌群,TVPC,pH,および水移動時間と相関した。標準糞便指標は衛生的生水質評価には不十分であるが,大腸菌群,および体細胞大腸菌ファージの組み合わせは,アデノウイルス除去における河岸濾過性能を評価することができると結論した。さらに,極端な水文事象の影響は,高い空間と時間分解能でイベントからイベントへの基礎で研究されるべきである。最後に,天然水中の病原性ウイルスに対する低い検出限界の緊急の必要性がある。より大きな水容積(>100L)からのウイルス粒子の予備濃縮は有望な戦略を構成する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度 ,  水質 ,  *河川 ,  豪雨 ,  大腸菌 ,  アデノウイルス科 ,  栄養素 ,  バクテリオファージ ,  *糞便 ,  飲用水 ,  衛生 ,  病原体 ,  検出限界 ,  *指標 ,  大腸菌群
準シソーラス用語： 大腸菌ファージ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 河川堤防ろ過 ,  糞便指標 ,  コリファージ ,  アデノウイルス ,  自然減衰 ,  極端な事象の気候変動

分類 (1件)： 河川汚濁  (SB02020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 河川 ,  河川堤防 ,  ろ過 ,  病原菌 ,  糞便 ,  指標