文献
J-GLOBAL ID:202202285278974592   整理番号:22A0770736

液滴デジタルPCRによるトウモロコシ穀粒上の非アフラトキシン毒性とアフラトキシン産生Aspergillus flavus株間の競争力の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the competitiveness between a non-aflatoxigenic and an aflatoxigenic Aspergillus flavus strain on maize kernels by droplet digital PCR
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 27-36  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4766A  ISSN: 0178-7888  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非アフラトキシン産生性Aspergillus flavus株は,アフラトキシン産生性A.flavus株のアフラトキシン生合成を減少させるためのトウモロコシ畑の生物的防除システムとして用いられる。A.flavus株AF36は最初の市販の生物的防除株であり,米国環境保護庁,例えばテキサスとArizonaでトウモロコシ畑での使用に認可されている。液滴デジタルPCR(ddPCR)アッセイを開発し,アフラトキシン産生と非アフラトキシン産生性A.flavus株の競合と相互作用の機構を分析した。このアッセイは,生物防除菌株A.flavus AF36とアフラトキシン産生性A.flavus株MRI19の平行同定と定量を可能にする。アッセイを試験するために,両菌株の胞子を種々の比率で混合し,トウモロコシベース寒天またはトウモロコシ穀粒に20日間インキュベートした。両株のゲノム等価比(ゲノムコピー数)をインキュベーション後ある時間でddPCRにより測定し,接種に用いた胞子比と比較した。アフラトキシン生合成も測定した。一般に,A.flavus MRI19は非アフラトキシン産生株に比べて試験生息場所において高い競争力を有し,接種に用いた胞子比と比較してこの菌株の高い最終ゲノム等価比により示された。それにもかかわらず,A.flavus AF36はA.flavus MRI19のアフラトキシン生合成を効果的に制御し,アフラトキシン産生性A.flavus MRI19の胞子のみを接種した試料と比較して,アフラトキシン産生株の90%胞子と混合した生物防除株の10%胞子の接種により,明確なアフラトキシン阻害が既に見られた。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物起原の毒性  ,  食品の汚染  ,  生物的防除 

前のページに戻る