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J-GLOBAL ID：202202285340038350   整理番号：22A0550254

発酵卵乳飲料は,腸内フローラおよび短鎖脂肪酸の調節を通して,マウスにおけるデキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Fermented egg-milk beverage alleviates dextran sulfate sodium-induced colitis in mice through the modulation of intestinal flora and short-chain fatty acids

著者 (9件)： Lyu Siwen (Jilin Provincial Key Laboratory of Nutrition and Functional Food and College of Food Science and Engineering, Jilin University, Changchun 130062, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Pan Fengguang ,  Ge Huifang ,  Yang Qi ,  Duan Xuehui ,  Feng Mengmeng ,  Liu Xuanting ,  Zhang Ting ,  Liu Jingbo
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 13  号： 2  ページ： 702-715  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発酵卵ミルク飲料(FEMB)は,腸内フローラを調節し,栄養を供給することにより,腸疾患の症状を軽減することができる。本研究では,マウスにおけるデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発潰瘍性大腸炎(UC)に対するFEMBの保護作用を検討した。結果は,FEMBがUCマウスの病理学的異常と結腸炎症を軽減し,同時に腸のフローラ組成を再構成することを示した。14日間のFEMB処理後,マウスの体重は上昇し,疾患活性指数(DAI)値は減少した。さらに,UCマウスにおける結腸の長さと形態は,特に回復した。炎症細胞は減少または消失し,杯細胞および陰窩は濃縮し,修飾した。16S rRNA遺伝子配列の結果は,FEMB処理が,未分類_f_LachnospiraceaeとLactobacillusを含むマウスの盲腸内容物における有益な細菌の豊度を増加させることを示した。さらに,短鎖脂肪酸(SCFAs)の含有量を増加できるプロバイオティクスは炎症緩和に寄与する可能性がある。著者らの実験ではアミノ酸の増加が観察され,これは栄養サプリメントに役立つ可能性がある。結論として,FEMB処理は,Balb/cマウスにおけるDSS誘発大腸炎の損傷を軽減することができる。本研究は炎症の軽減とFEMBの応用の両方に対する理論的基礎を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 牛乳 ,  アミノ酸 ,  炎症 ,  結腸 ,  *発酵 ,  *マウス ,  乳酸桿菌属 ,  *フローラ ,  体重 ,  上皮細胞 ,  サプリメント ,  プロバイオティクス
準シソーラス用語： 杯細胞 ,  *デキストラン硫酸ナトリウム ,  *短鎖脂肪酸 ,  陰窩 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 発酵 ,  卵 ,  乳飲料 ,  腸内フローラ ,  短鎖脂肪酸 ,  調節 ,  マウス ,  デキストラン硫酸ナトリウム ,  誘発 ,  大腸炎