文献
J-GLOBAL ID:202202285470743208   整理番号:22A0441121

抗てんかん薬投与を受ける小児における甲状腺疾患の有病率は高いか?系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Is the prevalence of thyroid disease higher in children receiving antiepileptic medication? A systematic review and meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  ページ: 117-125  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3277A  ISSN: 1059-1311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抗発作薬(ASM)は甲状腺機能不全を誘発する可能性について長い間検討されている。この系統的レビューおよびメタ分析の目的は,バルプロ酸(VPA),カルバマゼピン(CBZ)およびレベチラセタム(LEV)による単剤療法を受けた16歳までの小児における甲状腺疾患の罹患率を評価することであった。PubMed/MEDLINE,Cochrane/CENTRALデータベース,および灰色文献を検索し,VPA,CBZ,またはLEV単剤療法下の標的集団における甲状腺機能不全の有病率を提供する観察研究を同定した。結果をランダム効果モデルを用いてプールし,追加のサブグループ分析を3つのASM群に対して行った。15および13の研究が,それぞれ定性的および定量的分析に対する包含基準を満たし,合計945人の小児患者が有病率データであった。VPAとCBZのみが甲状腺機能不全と関連していた。甲状腺異常の全罹患率はASM[オッズ比(OR)6.82,95%信頼区間(CI)3.96~11.75]を受けた小児で高かった。サブグループ分析において,TSHの増加を伴う生化学的甲状腺異常の有病率は,対照と比べてVPA(OR9.54,95%CI5.25~17.34)およびCBZ群(OR4.08,95%CI1.84~9.04)で高かった。本研究は,VPAおよびCBZ単剤療法下の小児における生化学的甲状腺異常のより高い罹患率を確認したが,LEVに対してはそのようなエビデンスは存在しなかった。甲状腺疾患に対する素因のある子供では,LEVは,発作型とてんかん症候群に適切な場合,VPAとCBZで考慮する必要がある。ASM療法を受けている小児における甲状腺機能不全の監視と管理に関するコンセンサスに達するためには,より多くの研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗てんかん薬・抗けいれん薬の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る