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J-GLOBAL ID：202202285622184060   整理番号：22A0316753

表面増強Raman分光法による水環境中の銅イオンの迅速検出のための磁気ナノプローブ【JST・京大機械翻訳】

Magnetic nanoprobes for rapid detection of copper ion in aqueous environment by surface-enhanced Raman spectroscopy

著者 (2件)： Hsieh Min-Ying (Institute of Environmental Engineering, National San Yat-sen University, Kaohsiung 80424, Taiwan. [e-mail]) ,  Huang Po-Jung
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 2  ページ： 921-928  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 飲料水中の過剰な銅イオンは胃腸障害や肝硬変などの重大な健康問題を引き起こし,アルツハイマー病と関連している。ICP-OES,ICP-MSおよびAASは銅イオン定量の最も一般的な方法である。しかし,試料調製と労働のコストが高いと現場検出の可能性が制限される。本研究では,SERS法による銅イオンの迅速モニタリングを評価した。Fe_3O_4@SiO_2-Ag-4MBAナノ粒子をSERS活性化磁性ナノプローブとして調べた。これらの磁性ナノプローブは,数秒で迅速な凝集のために超常磁性を受け,銅イオンを感知する選択性を提供した。SERSスペクトルの線量応答曲線によると,検出限界(LOD)は0.421ppmであり,他の金属イオンの存在下でダイナミックレンジは0.5~20ppmであった。SERSによる銅イオン検出はICP-OESと高度に相関した(R2=0.95,傾斜=0.974)。これらの結果は,磁気ナノプローブがオンサイト検出のプラットフォームで最終的に使用できることを示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超常磁性 ,  肝硬変 ,  *磁気 ,  スペクトル ,  試料調製 ,  飲用水 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  磁性 ,  *マイクロプローブ ,  *表面増強Raman分光法 ,  金属イオン ,  Alzheimer病 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： *ナノプローブ ,  *銅イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  分光分析  (CC03012W) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面増強Raman分光法 ,  水環境 ,  銅イオン ,  磁気 ,  ナノプローブ