文献

J-GLOBAL ID：202202285786991174   整理番号：22A1018717

CVTオイルポンプ音を題材とした因果探索手法の開発

Development of Causal Discovery Method with CVT Oil Pump Noise Analysis

著者 (6件)： 小山智樹 (SUBARU 技術本部) ,  山本宇紘 (SUBARU 技術本部) ,  斎藤誠 (SUBARU 技術本部) ,  山下寛子 (SUBARU 技術本部) ,  金子隆 (SUBARU 技術本部) ,  浅野貴文 (SUBARU 技術本部)
資料名： 自動車技術(Web)  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan (Web))
巻： 76  号： 4  ページ： 84-90 (WEB ONLY)  発行年： 2022年04月01日 
JST資料番号： U2648A  ISSN： 2436-2905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 特に,無段変速機CVTが複雑なハードウェアと制御システムになりつつあるため,ポンプノイズの主な励起力と伝達経路を解明するには,多大な労力とリソースが必要である。問題の因果関係を理解し,測定データから鍵となる因子を効率的に推定するため,LiNGAM(線形非Gauss非環状モデル)を用いた。本稿では,一般的な測定データを使用して,この方法の技術的なヒントと有用性を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ポンプ ,  潤滑系機器 ,  *無段変速装置 ,  因果律 ,  油圧システム ,  ハードウェア ,  制御系 ,  *騒音 ,  数学モデル ,  特徴抽出 ,  アルゴリズム ,  可読性 ,  振動励起
準シソーラス用語： LiNGAM ,  *オイルポンプ音 ,  *因果探索手法 ,  線形モデル ,  相関度算出 ,  伝達経路

分類 (2件)： 振動,乗心地  (QG02030D) ,  動力伝達装置  (QG03020Z)

引用文献 (6件)：

• 堀江信也ほか:新型高容量チェーン式 CVT の開発,自動車技術会 2018年春季大会学術講演会講演予稿集,20185317(2018)
• 清水昌平:統計的因果探索,191p,講談社(2017)
• 横内大介,青木義充:現場ですぐ使える時系列データ分析,223p,技術評論社(2020)
• 坂野慎哉:ADF-GLS 検定とその用途,京都大学経済論叢,第183巻,第2号,p. 35 - 44(2010)
• 小山智樹ほか:統計的因果探索手法を用いた CVT オイルポンプ音の起振源・伝達経路の推定,自動車技術会 2021年春季大会学術講演会講演予稿集,20215031(2021)

タイトルに関連する用語 (5件)： CVT ,  オイルポンプ ,  探索 ,  手法 ,  開発