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J-GLOBAL ID:202202285845738675   整理番号:22A0421761

仮想現実による水害時避難行動データの継続的な取得・活用方法に関する検討

著者 (4件):
資料名:
巻: 2022  号: GN-115  ページ: Vol.2022-GN-115,No.49,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2022年01月13日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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コンピュータによる避難(人流)シミュレーションは,被災者数の見積り,災害時の効果的な避難誘導方法などを検証する手段として効果的である.より現実的な避難シミュレーションには,各避難者の行動の違いを表現する避難行動モデルが必要となる.そのような避難行動モデルを作成するには,避難行動データから災害時の人の基本行動を抽出し,それらを避難行動モデルという形に落とし込むという一連の処理を継続的に実施する必要がある.これまでは避難行動データの収集方法として,集合型の避難訓練時の行動データを利用したり,被災した方の体験談から避難行動モデルを作るといった方法が取られていたが,継続的に避難行動データを収集することが難しかった.本稿では,継続的な避難行動データの収集を目的として,仮想現実(VR)を使った避難シミュレーションを中心とし,災害の発生条件入力からモデル生成と人流シミュレーションへの適用までの一連のライフサイクルを実現する避難行動データ収集・分析プラットフォーム環境を提案する.また,予備評価として仮想空間上に洪水が発生している街を再現し,被験者がVRゴーグルを使って,仮想空間の中の街を避難所まで避難することによって,個々の避難行動にどのような違いが現れるかを分析した結果を記す.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (16件):
  • 横山秀史,目黒公郎,片山恒雄: 避難行動解析へのポテンシャルモデルの応用,土木学会論文集,Vol. 1995, No. 513, pp. 225-232 (1995).
  • 位寄和久: 避難行動モデルに関する研究火災状況の認識と心理状態を考慮したモデルの提案,日本建築学会論文報告集,Vol. 325 (1983).
  • Klingsch, W., Rogsch, C., Schadschneider, A. and Schreckenberg, M.: Pedestrian and Evacuation Dynamics 2008 (2010).
  • 山下倫央,福田俊介,大西正輝,依田育士,野田五十樹: 一元歩行者モデルを用いた高速避難シミュレータとその応用,情報処理学会論文誌,Vol. 53, No. 7, pp. 1732-1744 (2012).
  • 犬飼洋平,小国健二,堀 宗朗: 計測に基づく避難行動マルチエージェントシミュレータの開発,土木学会応用力学論文集, Vol. 8, pp. 629-636 (2005).
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