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J-GLOBAL ID:202202285888807868   整理番号:22A1138563

口腔扁平上皮癌患者の修復術後感染の病原学的特徴及び感染リスク予測モデルの構築【JST・京大機械翻訳】

Analysis of etiological characteristics and establishment of prediction model of post-operative infections in patients undergoing oral squamous cell carcinoma surgery with free flap reconstruction
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 68-76  発行年: 2022年 
JST資料番号: C5014A  ISSN: 1671-167X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:根治的腫瘍切除、頚部リンパ節郭清と遊離皮弁修復再建術による原発性口腔扁平上皮癌患者の術後感染の病原学的特徴を発見し、感染リスク予測モデルを構築する。方法;2018年1月から20年12月まで北京大学口腔病院で根治性腫瘍切除と遊離皮弁修復再建術を行った口腔扁平上皮癌患者1596例を研究対象とした。感染群(n=154)と未感染群(n=1442)に感染し,感染群の病原菌の特徴を分析した。患者の術後感染を発症するかどうかを変数とし、単一因子と多変量ロジスティック回帰分析を用いて、術後感染の関連因子を決定し、感染リスク予測モデルを構築する。受信者動作特性(receiveroperatingcharacteristic,ROC)曲線を用いてモデルの予測効果を評価した。結果;1596例の口腔扁平上皮癌患者は修復再建術後に154例が感染し、感染率は9.65%で、感染部位は手術切口と気道が主であった。病原菌268株を共培養し、そのうち、グラム陰性菌240株、89.55%を占め、緑膿菌(Pseudomonasaeruginosa)と肺炎桿菌(Klebsiellapneumoniae)を主とした。グラム陽性菌23株、8.58%を占め、大便連鎖球菌(Enteroccusfaecalis)と黄色ブドウ球菌(Staphyloccus )であった。aureus)が主であった。真菌は5株で,1.87%を占めた。分離した緑膿菌はイミペネムとメロペネムに対する耐性が高く、シプロフロキサシンなどに対して比較的敏感であり、分離した黄色ブドウ球菌はエリスロマイシンとクリンダマイシンに対する耐性が高く、バンコマイシンに敏感であった。N分期≧1、米国麻酔医師協会(AmericanSocietyofAnesthesiologists、ASA)分類≧II級、気管切開、入院日数>13日は患者の術後感染の独立危険因子である(P<0.05)。感染リスク予測モデルの表式を構築した。予測確率値P=1/(1+e-a),a=-0.803+0.674×(N病期≧1)+0.518x(ASA等級≧II級)+0.918x(気管切開)+1.581x(入院日数>13d)。Hosmer-Lemeshowx2=10.647,P=0.223は,モデルの適合度が良好であることを示した。モデル予測による患者の術後感染のROC曲線下面積は0.818,95%CIは0.7890.846.であった。結論:口腔扁平上皮癌修復再建術後の感染発生率は高く、主な病原菌はグラム陰性菌である。多変量ロジスティック回帰分析で構築した感染予測モデルは、口腔扁平上皮癌修復術後の感染の発生を有効に予測でき、臨床において、モニタリングと介入措置を的確に採取し、合理的に抗菌剤を使用でき、術後感染の予防と減少に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯科学一般 

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