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J-GLOBAL ID:202202285933320289   整理番号:22A0568753

高齢者の認知機能に対する総亜鉛とセレン摂取の閾値効果と相互作用効果【JST・京大機械翻訳】

Threshold effects and interactive effects of total zinc and selenium intake on cognitive function in older adults
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  ページ: 383-390  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3085A  ISSN: 2405-4577  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,高齢成人における認知機能に対する総亜鉛およびセレン摂取の閾値効果および相互作用効果を評価することであった。全国健康栄養調査(NHANES)2011~2014のデータを使用した。亜鉛とセレンの摂取は,2回の24時間の食事思い出しにより得られた。認知性能をDigit Symbol置換試験(DSST)により評価した。滑らかな曲線フィッティング,2区分多変量線形回帰モデル,2成分ロジスティック回帰モデル,乗法相互作用モデル,および付加的相互作用モデルを用いて,亜鉛,セレン摂取量およびそれらの認知機能に対する相互作用効果の間の関係を評価した。60歳以上の合計2450人の参加者が含まれた。亜鉛とセレンの摂取は認知機能と非線形に関連していた。亜鉛摂取量の変曲点は,男性で8.94mg/d,女性で7.58mg/dであった。亜鉛摂取量が変曲点以下のとき,亜鉛摂取量は,男性(β=1.02,95%CI,0.44~1.60)および女性(β=0.94,95%CI,0.26~1.62)におけるDSST試験と正に相関した。亜鉛摂取量が変曲点を超えた場合,両性別で亜鉛摂取量とDSST試験との間に関連はなかった。セレン摂取量の変曲点は,男性で186.33μg/d,女性で68.40μg/dであった。男性の間で,β(95%CIs)は変曲点の左側に対して0.03(0.01,0.06)であり,変曲点右側に対して-0.06(-0.10,-0.02)であった。女性の間で,β(95%CIs)は変曲点の左側に対して0.13(0.04,0.22),変曲点右側に対して0.01(-0.01,0.04)であった。さらに,亜鉛とセレンは,雌でのみDSST試験に対して有意な相互作用を有した(P=0.028,RERI=0.418)。本研究は,亜鉛とセレンの摂取が,異なる性における認知機能と非線形に関連することを示した。認知機能の改善,特に女性において,亜鉛とセレン摂取量の間には相互作用効果があった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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栄養調査  ,  動物の代謝と栄養一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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