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J-GLOBAL ID:202202286073716202   整理番号:22A0856707

EV電池パックの最適設計のための電気化学モデル結合パラメータ化ライフサイクルアセスメント【JST・京大機械翻訳】

The electrochemical model coupled parameterized life cycle assessment for the optimized design of EV battery pack
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 267-280  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1755A  ISSN: 0948-3349  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:電気自動車(EVs)の市場シェアの増加に伴い,リチウムイオン電池のライフサイクルアセスメント(LCA)に多くの研究が払われてきた。しかし,現在のLCA結果は多様であり,種々の材料組成,エネルギー密度,および充電/放電効率をもたらす。これらの性能指標の全ては,環境影響に大きな影響を与える。本研究は,電池セル/パック設計と温室効果ガス(GHG)放出の最新の理解を反映することができるパラメトリックLCAモデルを確立する。方法:まず,EVで使用されるニッケル-マンガン-コバルト(NMC)電池セルとパックの実用的パラメータ化ライフサイクルインベントリ(LCI)を設計し,簡易電気化学法を統合した。カソード厚さと二重層数を調整することによって,電池セルとパックの組成の変化を研究した。次に,電池セルとパックの動力学モデルを確立し,その面積固有インピーダンス(ASIs),内部抵抗,持続可能な電力,および使用段階における効率を計算した。最後に,全ライフサイクルにおける電池パックのGHG排出を,Simapro9.1.1における分類ユニットデータベースによるEcoinvent3配置,カットオフを用いて分析する。結果と考察:カソード厚さ(30-150μm)の増加は,正の活性材料(26.2から38.5%)と負の活性材料(17.0から24.9%)に起因する質量割合の著しい拡大をもたらした。このように,パックのエネルギー密度は144から202Wh/kgまで改善できる。他方,より厚いカソード厚さは,28.8から64.8[数式:原文を参照]への内部抵抗の増加を誘発し,これは,それに対応して,充電/放電効率を96.5から90.2%に劣化させる。LCAからの炭素排出に対して,1km当たりのCO_2当量は30-150μmのカソード厚さ範囲で最小点(70-90μm)を示した。さらに,CO_2eq/kmは,追加の50,000km走行距離に対して9~16%減少した。結論:この研究におけるモデルは,現在と将来の要求に従って実際にパラメータの変化を反映して,LCAの透明度を増加させ,電池パックの将来のグリーン設計を有利にする。結果は,カソード厚さが200,000kmの全走行距離で70μmであることを示した。最適化したCO_2排出量は16.0CO_2eq/kmであり,そこではパックは充電当たり400kmの運転範囲と94.6~95.0%の充電/放電効率を持つように構成されている。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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環境問題 

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