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J-GLOBAL ID：202202286102636706   整理番号：22A0637669

コールドフロー双方向渦チェンバの過渡数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Transient numerical simulations of a cold-flow bidirectional vortex chamber

著者 (4件)： Evdokimov Oleg (Soloviev Rybinsk State Aviation Technical University, 53 Pushkin str., Rybinsk, 152934, Russia) ,  Prokhorov Danila (Soloviev Rybinsk State Aviation Technical University, 53 Pushkin str., Rybinsk, 152934, Russia) ,  Guryanov Alexander (Soloviev Rybinsk State Aviation Technical University, 53 Pushkin str., Rybinsk, 152934, Russia) ,  Veretennikov Sergey (Soloviev Rybinsk State Aviation Technical University, 53 Pushkin str., Rybinsk, 152934, Russia)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 34  号： 1  ページ： 015123-015123-21  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二方向チャンバは,流れ構造と入力パラメータの影響に関してよく研究されている。しかし,利用可能な研究の大部分は定常状態または時間平均研究方法に基づいており,時間にわたる双方向流動力学に関するデータを得ることは不可能であった。本論文は,異なるアスペクト比の2つの渦室に適用した,剥離渦シミュレーション(DES)と非定常Reynolds平均Navier-Stokes法に基づいた詳細な数値研究について報告する。利用可能な実験データと数値結果の比較は,DES法が双方向流構造,乱流変動,および先行渦コア(PVC)運動に関する最も正確な結果を与えることを示した。研究した双方向流の顕著な特徴は,中央再循環領域(CRZ)形成であり,これはDES法によってのみ正確に予測される。双方向流中のCRZの存在は,乱流速度変動とPVC挙動に著しい影響を与える。CRZ生成は半径方向および円周速度変動の大きな減少をもたらすが,軸方向速度変動はわずかに増加することを見出した。さらに,本論文は双方向流におけるCRZとPVC相互作用に関する新しい知見を報告した。PVC運動はCRZの存在によりほぼ完全に無効になった。これは,渦スラスタやガスタービン燃焼器などの双方向チャンバの多くの工業的応用に有用である。本論文で研究した双方向旋回流過渡特性は,工業的チャンバの最も効率的な操作モードおよび幾何学的形状の決定および乱流変動の制御を可能にし,信頼できる着火および安定燃焼を可能にするであろう。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過渡応答 ,  *クリープ ,  *シミュレーション ,  旋回流 ,  相互作用 ,  乱流 ,  安定燃焼 ,  渦室 ,  流れ構造 ,  運転モード
準シソーラス用語： *数値シミュレーション ,  *チャンバ ,  剥離渦 ,  数値研究 ,  Reynolds平均 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： コールドフロー ,  双方向 ,  渦 ,  チェンバ ,  数値シミュレーション