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J-GLOBAL ID:202202286117331490   整理番号:22A0687842

改変腫瘍溶解性ネズミチフス菌を用いた膵臓癌細胞と間質細胞の標的化【JST・京大機械翻訳】

Targeting of pancreatic cancer cells and stromal cells using engineered oncolytic Salmonella typhimurium
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 662-671  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵臓癌は,主に豊富な癌間質細胞と不十分な免疫細胞浸潤のため,従来の治療介入に耐性がある。ここでは,癌間質細胞および癌細胞を標的化し,マウスで膵臓癌を治療するため,細胞溶解素A(ClyA)を発現するためデザインした,弱毒化Salmonella typhimuriumに基づく標的化癌治療法を用いた。皮下または同所性ヒト膵臓癌を有するヌードマウスを,ClyAを発現する人工S.typhimuriumで治療した。腫瘍微小環境をモニターし,間質細胞数,間質細胞マーカー発現,および免疫細胞浸潤を分析した。減弱した細菌は,静脈内注射後に腫瘍組織で蓄積し,特異的に増殖した。細菌はClyAを腫瘍微小環境に分泌した。ClyA発現Salmonellaの単回投与は,皮下異種移植および同所性腫瘍担癌ヌードマウスの両方で膵臓癌の増殖を著しく阻害した。組織学的分析は,ClyA発現細菌によるコロニー形成後,間質細胞マーカーの発現の著しい低下と腫瘍への免疫細胞(好中球とマクロファージ)浸潤の増加を明らかにした。ClyA発現S.typhimuriumは,ヒト膵臓癌のマウスモデルで癌間質細胞と癌細胞を破壊した。このアプローチは,膵臓癌を治療するための抗癌および抗間質療法を組み合わせるための新しい戦略を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの実験的治療 

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