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J-GLOBAL ID:202202286179737221   整理番号:22A0796725

マレイン酸の直接炭化による3D多孔質グラフェン階層構造の合成,キャラクタリゼーションおよび応用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization and applications of 3D porous graphene hierarchical structure by direct carbonization of maleic acid
著者 (9件):
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巻: 48  号:ページ: 8409-8416  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,単純な一段階炭化プロセスを通して,炭素源として使われるマレイン酸(HO_2CCH=CHCO_2H)からの新規な3D多孔性グラフェン(PG)の合成を報告する。炭酸ナトリウム(Na_2CO_3)を3D PG調製のための骨格基質として用い,Na_2CO_3に対するマレイン酸(MA)の理想的な質量比が1:4であり,3D PG調製に対して最も高い収率と正味炭素量を与えることを観察した。Na_2CO_3分解温度は550°Cより大きく,CO_2の放出を引き起こし,最終的に3D多孔質グラフェン(PG)を生成した。調製した3D PGをX線回折(XRD),Ramanスペクトル,透過Electron顕微鏡(HRTEM),走査Electron顕微鏡(SEM),X線光電子分光法(XPS)およびBrunauer Emmett Teller(BET)表面積によって特性化した。グラフェンの合成3D構造骨格は,567.56cm2g-1に達する大きな表面積を有する明確な細孔を提供した。しかし,700°C以上の温度では,熱収縮と焼結あるいはより小さな直径の細孔の崩壊に起因する表面積の減少があった。また,より高い温度では,Na_2CO_3は急速に分解し,合成したグラフェンの形態にあまり影響しなかった。さらに,電気化学的および吸着特性も研究し,比較を別々に合成した3D rGOと比較した。3D PGのユニークな多孔質構造は,新しい医薬品化合物アテノロールに対して433.3(mg g-1)の優れた吸着容量を示し,それは有機染料ローダミンBに対して642.4(mg g-1)までさらに増加し,これは化学還元過程により得られた3D還元酸化グラフェンrGOよりはるかに高かった。同様に,合成した3D PGは,700°Cで調製した3D PGの鋭いアノードおよびカソードピークから明らかなように,3D rGOと比較して,酸化および還元特性の増強を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  静電機器 
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