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J-GLOBAL ID：202202286187979099   整理番号：22A0428497

二相流系におけるファウリングに及ぼす流体膜特性の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of fluid film properties on fouling in biphasic flow systems

著者 (4件)： Dong Jiaqi (Center of Particulate and Surfactant Systems, Department of Materials Science and Engineering, University of Florida, United States) ,  Svoronos Spyros A. (Department of Chemical Engineering, University of Florida, United States) ,  Lau Jonathan C. (Department of Mechanical Engineering, University of Florida, United States) ,  Moudgil Brij (Center of Particulate and Surfactant Systems, Department of Materials Science and Engineering, University of Florida, United States)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 249  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流動化学は,精密加工ナノ材料の大規模アクセシビリティを高める可能性を有する。反応器汚損は精密制御において大きな課題を示したが,液-液分割流法はそれを除去するか,あるいは排除することを実証した。しかし,材料を適切に選択し,そのようなシステムにおけるパラメータを設計するガイドラインは現在欠けている。これらの理由のために,本研究は,連続金ナノ粒子(AuNP)合成のための2つの二相フローシステムを研究した。目視観測はシリコーン油-水フローシステムにおける汚損の証拠を示さなかったが,ヘプタン-水フローシステムではいくつかの局所汚損が観察された。結果は,シリコーン油-水系が,汚損緩和により,50%低い多分散性指数と25%高い反応収率を与えたことを示した。汚損低減のための連続相の2つの重要因子:液膜連続性と膜厚を調べた。膜連続性を温度制御接触角測定と膜脱濡れ速度によって評価した。そして,2つの異なる数学モデルを用いて膜厚を推定した。シリコーン油-水フローシステムの場合だけの場合と同様に,最大表面アスペリティより高い厚さの連続油膜の生成は,連続AuNP合成における汚損を除去するのに重要であると結論した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液膜 ,  温度制御 ,  界面張力 ,  接触角 ,  *二相流 ,  精密加工 ,  数学モデル ,  緩和現象 ,  多分散性 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： 脱濡れ ,  油膜 ,  *ファウリング ,  金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (12件)： 二相セグメント化流 ,  多相流 ,  液体フィルム ,  脱濡れ ,  汚損 ,  液体-固体系 ,  接触角 ,  界面張力 ,  連続ナノ粒子合成 ,  金ナノ粒子 ,  流通反応器 ,  流れ化学

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二相流 ,  ファウリング ,  流体 ,  膜特性