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J-GLOBAL ID:202202286218501598   整理番号:22A1095806

フィンゴリモドで治療した多発性硬化症(MS)患者における癌の発生率:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Incidence of cancer in patients with multiple sclerosis (MS) who were treated with fingolimod: A systematic review and meta-analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3397A  ISSN: 2211-0348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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フィンゴリモドは,MSの再発型に使用されるスフィンゴシン-1-リン酸受容体モジュレータである。フィゴリモドで治療したMS患者における癌の発生率に関する議論の余地がある報告がある。したがって,著者らは,種々の用量のフィンゴリモドで治療したMS患者における癌のプールされた発生率を推定するために,この系統的レビューとメタ分析を設計した。2人の専門家の研究者は,系統的にPubMed,Scopus,EMBASE,Web of Science,およびGoogle scholarを検索し,また,含まれた研究の参照と,11月2021日まで出版された会議抄録を検索した。複製3070を削除した後に,文献検索によって5231の論文を発見した。34の論文がメタ分析のために残った。fingolimodを受けたMS患者合計64,135人を登録した。癌患者の総数は2561であった。フィンゴリモドを受けたMS患者における癌のプールされた発生率は,2.02%(95%CI:2.00~3.01%,I2=97.8%,P<0.001)であった。0.5mgを受けた群における癌のプールされた発生率は,2.01%(95%CI:1.00~2.04%)(I2=91.7%,P<0.001)であった。1.25mgを受けた群における癌のプールされた発生率は,3.01%(95%CI:2.02~5.01%)(I2=67.5%,P<0.001)であった。この系統的レビューとメタ分析の結果は,フィンゴリモドを受けたMS患者における癌のプールされた罹患率が2%であることを示した。癌のリスクは0.5mgを受けた症例より1.25mgのフィンゴリモド1.25mgを受けたMS患者で高かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  心臓作用薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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