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J-GLOBAL ID:202202286247241029   整理番号:22A0420246

単語分散表現による類義語統一と単語N-gramによるフレーズ抽出に基づくセキュリティ要件分類手法

Classification of Security Requirements Based on Unification of Synonyms Using Word Embedding and Extraction of Phrases Using N-gram
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 94-103 (WEB ONLY)  発行年: 2022年01月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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見落とされやすい非機能要件の特定を支援するために,非機能要件分類手法が提案されている.しかしながら,既存手法には(1)単語の類似性を考慮しておらず類似した単語で構成される要件文を異なる種類の品質特性を有する要件文と扱うことがある,(2)単語の順序関係を考慮しておらず同じ単語で構成されるが異なる意味を持つフレーズ(異なる品質特性を有する要件文)を同じものとして扱うことがある,という問題点がある.本研究では,単語の類似性と単語の順序関係を考慮することで,非機能要件分類手法の精度向上を目指す.単語の類似性を考慮するために,(1-A)シソーラスを用いた類義語の統一,(1-B)単語分散表現を用いた類義語の統一の2つのアプローチをとる.単語の順序関係を考慮するために,(2-A)固定長の単語N-gramをフレーズとして抽出する場合と(2-B)可変長の単語N-gram(N≧1)をフレーズとして抽出する場合の2つのアプローチをとる.非機能要件のうち,セキュリティ要件の分類を対象とした評価実験の結果,提案手法は既存手法よりも精度が高くなることを確認した.また,教師ありアルゴリズムと分類対象のセキュリティ要件によって,精度が最も高い類義語統一処理とフレーズ抽出の組合せが異なることが分かった.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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計算機システム開発 
引用文献 (18件):
  • Eckhardt, J., Vogelsang, A. and Fernández, D.M.: Are “Non-functional” Requirements Really Non-functional?:An Investigation of Non-functional Requirements in Practice, Proc. 38th International Conference on Soft-ware Engineering (ICSE ’16 ), pp.832-842 (2016).
  • Borg, A., Yong, A., Carlshamre, P. and Sandahl, K.: The Bad Conscience of Requirements Engineering: An Investigation in Real-World Treatment of Non-Functional Requirements, Proc. 3rd Conference on Software Engineering Research and Practice in Sweden (SERPS ’03 ),pp.1-8 (2003).
  • Cleland-Huang, J., Settimi, R., Zou, X. and Solc, P.: Automated Classification of Non-functional Requirements,Requir. Eng., Vol.12, No.2, pp.103-120 (2007).
  • Zhang, W., Yang, Y., Wang, Q. and Shu, F.: An Empirical Study on Classification of Non-Functional Requirements, Proc. 23rd International Conference on Software Engineering & Knowledge Engineering (SEKE ’11 ),pp.444-449 (2011).
  • Slankas, J. and Williams, L.: Automated extraction of non-functional requirements in available documentation, Proc. 1st International Workshop on Natural Language Analysis in Software Engineering (NaturaLiSE ’13 ),pp.9-16 (2013).
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