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J-GLOBAL ID:202202286259172126   整理番号:22A1022706

急性股関節骨折の有無における女性被験者間の股関節形状の差異:横断的症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Differences in Hip Geometry Between Female Subjects With and Without Acute Hip Fracture: A Cross-Sectional Case-Control Study
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  ページ: 799381  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7068A  ISSN: 1664-2392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:股関節BMDが股関節骨折患者で低下することは広く認識されているが,股関節骨折有りと無しの被験者の間の皮質容積と厚さのような幾何学的パラメータの違いは,あまり知られていない。材料と方法:股関節CTスキャンを有する560人の地域在住高齢女性を,この横断的研究に含め,そのうち236人は急性股関節骨折があった。股関節骨折のない年齢整合女性326名を対照とした。MIAF-Femurソフトウェアを,股関節骨折および対照の左大腿骨の患者における無傷対側大腿骨の測定のために使用した。全股関節(TH),大腿骨頭(FH),大腿骨頚部(FN),転子(TR)および転子間(IT)の積分および皮質容積(Vols)を分析した。FHおよびFNにおいて,容積は,さらに上前(SA)および後部(SP)ならびに下前(IA)および後部(IP)四半円に細分した。皮質厚さ(CortThick)は,上記でリストアップされたすべてのサブボリューム(VOI)に対して測定された。結果:対照群と骨折群の平均年齢は,それぞれ71.7と72.0歳であった。骨折患者はTRVolを除くすべてのVOIのCortThickとVolが有意に低かった。骨折患者では,FNでの皮質の厚さと容積は,四分円SAの皮質容積を除き,すべての四半円で有意に低かった(p=0.635)。股関節骨折患者は,年齢,身長および体重の調整前後で,より小さな積分FN容積および断面積(CSA)を有した。股関節骨折識別に関して,皮質容積は近位大腿骨全体にわたって皮質厚よりも不良であった。骨の内部分布の尺度であるCort/Trab Mass(RCT)の比率は,股関節骨折リスクを識別する際に,皮質厚よりも良好であった。THCortThick,FHVol,THRCTおよびFNCSAを含むモデルに対して,0.805の曲線下面積(AUC)値を得た。結論:近位大腿骨を横断した骨折と非骨折女性の間で,全および皮質容積ならびに皮質厚さに実質的な違いがあった。幾何学的変数の組合せは,BMDとしての股関節骨折リスクに対する類似の識別力をもたらした。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
引用文献 (40件):
  • Leibson CL, Tosteson AN, Gabriel SE, Ransom JE, Melton LJ. Mortality, Disability, and Nursing Home Use for Persons With and Without Hip Fracture: A Population-Based Study. J Am Geriatr Soc (2002) 50:1644-50. doi: doi: 10.1046/j.1532-5415.2002.50455.x
  • Magaziner J, Lydick E, Hawkes W, Fox KM, Zimmerman SI, Epstein RS, et al. Excess Mortality Attributable to Hip Fracture in White Women Aged 70 Years and Older. Am J Public Health (1997) 87:1630-6. doi: doi: 10.2105/AJPH.87.10.1630
  • Cree M, Soskolne CL, Belseck E, Hornig J, McElhaney JE, Brant R, et al. Mortality and Institutionalization Following Hip Fracture. J Am Geriatr Soc (2000) 48:283-8. doi: doi: 10.1111/j.1532-5415.2000.tb02647.x
  • Holzer G, von Skrbensky G, Holzer LA, Pichl W. Hip Fractures and the Contribution of Cortical Versus Trabecular Bone to Femoral Neck Strength. J Bone Miner Res (2009) 24:468-74. doi: doi: 10.1359/jbmr.081108
  • Crabtree NJ, Kroger H, Martin A, Pols HAP, Lorenc R, Nijs J, et al. Improving Risk Assessment: Hip Geometry, Bone Mineral Distribution and Bone Strength in Hip Fracture Cases and Controls. The EPOS Study. Osteoporos Int (2002) 13:48-54. doi: doi: 10.1007/s198-002-8337-y
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