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J-GLOBAL ID：202202286326285609   整理番号：22A0905532

層流領域における回転楕円円筒上の非Newton流体流【JST・京大機械翻訳】

Non-Newtonian fluid flow over a rotating elliptic cylinder in laminar flow regime

著者 (2件)： Kumar Deepak (Department of Chemical Engineering, National Institute of Technology, Rourkela 769008, India) ,  Sahu Akhilesh Kumar (Department of Chemical Engineering, National Institute of Technology, Rourkela 769008, India)
資料名： European Journal of Mechanics B. Fluids  (European Journal of Mechanics B. Fluids)
巻： 93  ページ： 117-136  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0793A  ISSN： 0997-7546  CODEN： EJBFEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,非拘束領域における回転楕円円筒を通過するべき乗則流体の二次元流れ挙動を理解するために数値研究を行った。円筒周りの流れ場を,ANSYS(FLUNT 15)を用いて計算し,滑りメッシュ法(SMM)を用いて,移動固体-流体境界を処理した。抗力係数,揚力係数および流れ関数および渦度のような完全運動学変数のような工学パラメータを,無次元パラメータの範囲,すなわち,円筒e=0.1および0.7のアスペクト比,回転速度(1≦α≦4),Reynolds数(5≦Re≦40)およびべき乗則指数(0.4≦n≦1.8)に対して計算した。層流領域での円筒周りの流れ特性に及ぼすべき乗則指数(n)とReynolds数(Re),回転速度αおよび円筒eのアスペクト比の影響を見るために強調した。結果を示す前に,定性的および定量的比較を,現在の結果と文献にある実験結果と数値結果の間で行った。さらに,シリンダ近傍の詳細な流線と渦度パターンを示し,円筒周りの伴流形成現象を実証した。回転速度とべき乗則指数の増加は,伴流形成現象に同様の効果を示した。シリンダ抗力の回転運動と揚力係数は,シリンダの時間/方向によって周期的に変わる。抗力の平均値はReとαで減少し,べき乗則指数nで完全な傾向を示す。ここで考慮した全てのパラメータに対する円筒の反時計回り運動により負の揚力係数を観測した。本研究の結果は,べき乗則指数,回転速度,アスペクト比およびReynolds数に対する回転楕円円筒周りの流れ現象の強い依存性を明確に示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 伴流 ,  抗力 ,  抗力係数 ,  *層流 ,  流線 ,  シリンダ ,  揚力係数 ,  *流体 ,  Reynolds数 ,  回転数 ,  二次元 ,  パラメータ ,  流れ場
準シソーラス用語： べき乗則 ,  べき乗則流体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： べき乗則流体 ,  回転楕円円筒 ,  スライディングメッシュ法 ,  抗力係数 ,  揚力係数 ,  Reynolds数

分類 (3件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  非Newton流  (BC02020R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 層流 ,  楕円 ,  非Newton流体