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J-GLOBAL ID:202202286332494149   整理番号:22A0714164

LF-VD-Arバブリング中の塩基性スラグにより精製されたAl脱酸軸受鋼中の介在物の清浄度および制御

Cleanliness and Control of Inclusions in Al-Deoxidized Bearing Steel Refined by Basic Slags during LF-VD-Ar Bubbling
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 124-132(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Al脱酸軸受鋼の清浄度と介在物の制御を,3つの基本的なスラグがLF-VD-Arバブリング精製プロセスが使用される工業試験によって研究した。塩基度(CaO/SiO2の質量比)は約3.9~4.2,5.2~6.5および6.9~7.1であり,一方,Al2O3は約30.9~32.5mass%,37.2~40mass%および29.8~30.4mass%,Arバブリング後の鋼中のT.O含有量は,それぞれ0.0006mass%,0.0007mass%および0.0004mass%であった。精錬の間,介在物はAl2O3からスピネルへ,そして最終的にCaO-MgO-Al2O3へと進化した。比較すると,スラグの塩基度とAl2O3の含有量が約6.9~7.1および29.8~30.4質量%で,数密度が最も低く,サイズが20μm以内で,液体領域の平均組成が小さい場合,介在物はより望ましく制御された。特に,Ar-バブリングの後,介在物の数密度におけるピックアップが3つのヒートに対して観察され,大きな介在物(100μm以上の外因性介在物)がヒート2においてしばしば見られた。得られた結果は,Arバブリングにおける軸受鋼中の軸受の疲れ寿命に有害な大きな介在物のリスクを指摘した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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製鋼  ,  その他の金属組織学 
引用文献 (27件):
  • 1) K. Shiozawa, Y. Shimatani, T. Nakada, T. Yoshimoto and M. Koshi: Trans. Jpn. Soc. Mech. Eng. A, 76 (2010), 1689.
  • 2) M. Hasegawa and I. Uchiyama: Tetsu-to-Hagané Overseas, 3 (1963), 342.
  • 3) Y. Murakami: JSME Int. J. Ser. 1, 32 (1989), 167.
  • 4) Y. Kato, T. Masuda, K. Kawakami and K. Hashizume: ISIJ Int., 36 (1996), S89.
  • 5) K. Kawakami, T. Taniguchi and K. Nakashima: Tetsu-to-Hagané, 93 (2007), 743 (in Japanese).
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