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J-GLOBAL ID:202202286368423087   整理番号:22A0967046

トウモロコシ単離における生物学的硝化阻害と根浸出液からの疎水性阻害剤の同定【JST・京大機械翻訳】

Biological nitrification inhibition in maize-isolation and identification of hydrophobic inhibitors from root exudates
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 251-264  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0169D  ISSN: 0178-2762  CODEN: BFSOEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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農業N損失を制御し,環境汚染を減らすために,生物学的硝化阻害(BNI)は有望な戦略である。BNIは,ある種の植物が硝化土壌微生物を抑制できる生物活性化合物を放出する生態学的現象である。ここでは,トウモロコシ根滲出(1および2)から遊離した2つの疎水性BNI化合物,およびトウモロコシ根(3および4)内の2つのBNI化合物について報告した。組換硝化細菌Nitrosomonas europaeaを用いたバイオアッセイ誘導分画法に基づき,2,7-ジメトキシ-1,4-ナフトキノン(1,ED_50=2μM)をトウモロコシ根表面のジクロロメタン(DCM)洗浄濃縮物から初めて同定し,「ゼアノン」と命名した。トウモロコシ根のDCM抽出物からベンゾオキサジノイド2-ヒドロキシ-4,7-ジメトキシ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-3(4H)-オン(HDMBOA,2,ED_50=13μM)を分離し,トウモロコシ根のメタノール抽出物から化合物2, 2-ヒドロキシ-7-メトキシ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-3(4H)-オン(HMBOA,3,ED_50=91μM)およびHDMBOA-β-グルコシド(4,ED_50=94μM)の2つの類似体を単離した。それらの化学構造(1~4)を広範な分光法により決定した。トウモロコシ根における疎水性BNI活性に対するこれら4つの分離したBNI化合物(1~4)の寄与は,それぞれ19%,20%,2%および4%であった。ゼアノン(1)の可能な生合成経路を提案した。これらの結果は,トウモロコシ根系から放出される疎水性BNI活性の強さ,分離BNIsの化学的同一性,およびトウモロコシ根系からのBNI活性へのそれらの相対的寄与への洞察を提供する。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌生物 

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