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J-GLOBAL ID:202202286393090756   整理番号:22A0770517

同側乳癌再発に対する化学療法:傾向スコアマッチング研究【JST・京大機械翻訳】

Chemotherapy for ipsilateral breast tumor recurrence: a propensity score-matching study
著者 (9件):
資料名:
巻: 192  号:ページ: 143-152  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:著者らは,傾向スコアマッチング(PSM)を用いて,化学療法群と非化学療法群の間の生存転帰を比較することにより,同側乳房腫瘍再発(IBTR)患者における化学療法の利点を評価し,IBTRのホルモン受容体状態によって層化された生存転帰を分析した。方法:1990年~2013年に著者らの施設で乳房温存手術を受けた後に侵襲性IBTRを発症した患者を遡及的に解析した。1:1のPSM分析を行い,2つの研究群の間で生存率を比較した。ホルモン受容体状態によって層別化した付加的解析を行った。Kaplan-Meier法およびCox比例ハザードモデルを用いて,2群の間の二次無再発生存率(RFS),遠隔転移のない生存(DMFS)および全生存率(OS)率を比較した。結果:217人のIBTR患者は125.3か月の追跡期間中央値を有した。PSMの後,化学療法のない患者と化学療法(両群でn=35)を含んだ。有意差は,10年2回目のRFS[50.2%と化学療法なしの39.8%,ハザード比(HR)0.95,95%信頼区間(CI)0.50-1.80],DMFS(85.4%対70.3%,HR1.51,95%CI0.66-3.44),およびOS(81.6%対68.6%,HR1.73,95%CI0.76-3.90)の2群間で観察された。ホルモン受容体状態により層化した分析は,同様の所見を示した:第2のRFS,DMFSおよびOS率は,両ホルモン受容体陽性および陰性群で2群間で有意差は観察されなかった。結論:化学療法は,ホルモン受容体状態に関わらず,IBTR患者の長期生存転帰に影響しなかった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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