文献

J-GLOBAL ID：202202286397546560   整理番号：22A0155390

双安定振動アイソレータの理論【JST・京大機械翻訳】

A theory for bistable vibration isolators

著者 (5件)： Yan Bo (Faculty of Mechanical Engineering & Automation, Zhejiang Sci-Tech University, Hangzhou 310018, China) ,  Yu Ning (Faculty of Mechanical Engineering & Automation, Zhejiang Sci-Tech University, Hangzhou 310018, China) ,  Ma Hongye (University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, China) ,  Ma Hongye (Key Laboratory of Space Utilization, Technology and Engineering Center for Space Utilization, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100094, China) ,  Wu Chuanyu (Faculty of Mechanical Engineering & Automation, Zhejiang Sci-Tech University, Hangzhou 310018, China)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 167  号： PA  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 双安定構造は振動エネルギーハーベスティングに広く使われており,対応する潜在的振動分離応用も最近注目されている。本論文は,双安定振動アイソレータ(BVI)のための一般的理論を提示して,双安定振動分離機構を明らかにした。非線形復元力およびポテンシャルエネルギーを,”3スプリング”準ゼロ剛性(QZS)モデルを有するBVIの一般的モデルを分析することによって得た。BVIの一般化力と変位伝達性を推定した。理論的および数値的伝達性を計算した。BVIの実行可能なモデルを適用して,振動分離におけるBVIの利点を定量的に検証した。結果は,BVIが分離バンドを広げるために負と軟化剛性特性を提供し,浅いポテンシャル障壁と井戸内振動が振動分離に有益であることを示した。初期平衡位置の影響によるかなりの振動隔離性能を確保するために,壁間振動を避けるために,BVIを慎重に設計する必要がある。本論文は,BVIの設計,解析,および最適化のためのガイドラインを提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  剛性 ,  *アイソレータ ,  ポテンシャルエネルギー ,  ポテンシャル障壁 ,  *双安定性 ,  復元力
準シソーラス用語： 振動エネルギー採取 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 双安定 ,  双安定防振 ,  スナップスルー ,  負の剛性 ,  非線形振動

分類 (2件)： 振動の励起・発生・測定  (BB02030Z) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 双安定 ,  アイソレータ ,  理論