抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・レールの折損は底部の孔食に応力が集中し疲労亀裂が発生して起きるが,トンネル内連接軌道では,漏水で腐食が早いのに底部の確認が出来ないことが問題。
・底面の腐食発生特性から,レール腹部幅分の腐食しか検出できない画像式超音波レール探傷器PRDでも所要の精度を得られること,人力測定との整合性も確認。
・列車走行による鉛直輪重はマヤ車で測定した軸箱上下加速度を使い,これとPRDで計測した断面減少量と組合せて,レール交換の必要性を判断する検査フローを作成。
・実際の連接軌道にこのフローを適用し,目視・人力測定による検査結果と比較したところ,底側部で断面減少が大きい場合等を除き,概ね腐食状態を把握可能なことが判明。