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J-GLOBAL ID:202202286475799890   整理番号:22A0411946

温帯イネ科牧草からの着生細菌を接種した赤クローバのサイロ貯蔵特性と細菌群集の調査【JST・京大機械翻訳】

Exploring the ensiling characteristics and bacterial community of red clover inoculated with the epiphytic bacteria from temperate gramineous grasses
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 177-188  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:温帯イネ科(Italianライグラスとエンバク)牧草とマメ科飼料の間のサイレージ発酵特性の違いを引き起こす微生物学的因子を調査すること。方法と結果:γ線照射殺菌と細菌移植技術を通して,滅菌赤クローバを以下の通り接種した。(i)無菌水(STRC);(ii)赤クローバ(RCRC);(iii)エンバク(RCOT);および(iv)イタリアライグラス(RCIR)上の着生細菌。1,3,7,14,30および60日間真空包装プラスチック袋製の実験室規模サイロにレッドクローバをサイロ詰めした。STRCは新鮮レッドクローバと類似の化学成分に基づく非発酵状態を維持した。RCRCとRCIRと比較して,より高い乳酸含有量および酢酸に対する乳酸の比率,およびより低いpH,酢酸およびアンモニア態窒素含有量を,サイロ貯蔵の60日後に,RCOTにおいて観察した。次世代シークエンシングを用いて,赤クローバ上の着生細菌において,MethylobacteriumとSphingomonasのより高い存在量が観察された。3日間のサイロ貯蔵後のRCRCではPediococcusが優勢であった。Lactobacillusは,発酵の60日後に,各群で最も優勢であった。RCRCとRCIRは,より多くのヘテロ発酵プロセスを持ち,一方,RCOTは,より多くのホモ発酵経路を持っていた。16S rRNA遺伝子予測機能プロファイルによると,アミノ酸の代謝は赤クローバからの着生細菌によって加速された。結論:エンバクからの着生細菌接種は,赤クローバサイレージの発酵特性と細菌組成を変えることができた。赤クローバサイレージにおけるMethylobacterium,Sphingomonas,腸内細菌科およびヘテロ発酵性Lactobacillusの相対的豊度および活性は,温帯イネ科牧草上の着生細菌によって変化した。研究の意義と影響:アミノ酸の代謝を阻害する外因性微生物はマメ科飼料のサイレージ品質を改善する良好な潜在的源である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  微生物の生態 

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