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J-GLOBAL ID:202202286505576929   整理番号:22A0791217

骨ミネラル密度,骨代謝関連因子およびマイクロRNA-218は,中国人強直性脊椎炎患者の疾患活動性と相関する【JST・京大機械翻訳】

Bone mineral density, bone metabolism-related factors, and microRNA-218 are correlated with disease activities in Chinese ankylosing spondylitis patients
著者 (18件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e24223  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】中国の強直性脊椎炎(AS)患者における骨塩密度(BMD),骨代謝関連因子,およびマイクロRNA-218を調査し,それらの疾患活動性およびTNF-α阻害剤による治療との相関を同定する。方法:合計89名のAS患者を本研究に登録した。患者の情報と検査結果を収集した。前後腰椎(L2-L4),左大腿骨頚部および全身のBMDを測定し,Tスコアを計算した。マイクロRNA-218をAS患者のPBMCから抽出し,RT-PCRによって検出した。骨代謝関連因子を蛋白質チップとフローサイトメーターを用いて検出した。結果:全身BMD測定を受けた86人の患者のうち,14人は骨減少症を有し,72人は骨粗鬆症または高BMDのない正常BMDを有していた。短期(疾患期間≦3年)および長期群(疾患期間≧10年)と比較して,中期群(疾患期間3~10年)は最低BMDを示した。発症年齢≦20歳の患者は,他の群よりBMDが有意に低かった(p<0.05)。大腿骨頚部のBMDはCRPと負の相関があり(p<0.05),BASDAIまたはESRとの相関はなかった。全身BMDと大腿骨頚部BMDの両方はBASMIと負に相関した(p<0.05)。Dickkopf-1(DKK-1),血小板由来成長因子-BB(PDGF-BB),およびNF-κBリガンド(RANKL)/オステオプロテゲリン(OPG)の受容体活性化剤は有意に増加したが,オステオポンチン(OPN)はAS患者で有意に減少した。AS患者のPBMCにおけるマイクロRNA-218の発現は低く,BASMIと正に相関した(p<0.05)が,疾患期間,発症年齢,BASDAI,ESRまたはBMDと相関しなかった。結論:骨量の消失は,炎症の重症度に依存して,主にAS患者における炎症部位で生じた。炎症の緩和は,骨量と骨代謝障害の喪失を改善する。抗炎症治療はASによる二次骨粗鬆症の治療に重要である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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運動器系疾患の薬物療法  ,  運動器系の疾患  ,  運動器系の診断  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

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