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J-GLOBAL ID:202202286555805837   整理番号:22A0972495

5および12週齢マウスにおけるホスファチジルセリン乳濁液の調製,特性評価,神経保護効果および関連メカニズムの評価【JST・京大機械翻訳】

Preparation, Characterization, Evaluation of Neuroprotective Effect, and Related Mechanisms of Phosphatidylserine Emulsion in 5- and 12-Week Old Mice
著者 (12件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1852-1864  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホスファチジルセリン(PS)は学習と記憶容量を改善する。本研究では,PS製剤を応答曲面法によって最適化した。さらに,PSは食品調製物中の生物活性成分として機能するだけでなく,エマルションの物理的安定性も改善することを見出した。その結果,PSエマルションは,PSなしのエマルションよりも,より小さな粒子サイズ,より高いζ電位(負),高い粘度,および低い表面張力および遠心安定性定数によって特性化されることが示された。さらに,PSエマルションの神経保護効果とその基礎となる機構を検討した。2%(w/w)PSエマルションを3か月間処理するとMorris水迷路試験で5および12週齢マウスで空間学習および記憶が増強された。ウェスタンブロッティング分析は,2%(w/w)PSエマルション処理群が5週齢および12週齢マウスの海馬におけるBDNF,TrkB,PSD95,mTOR,MBPおよびErbB4発現をアップレギュレートすることを示した。逆転写ポリメラーゼ鎖反応(RT-PCR)分析は,2%(w/w)PSエマルション処置群におけるNrg-1およびErbB4 mRNA発現の上昇を明らかにし,高いNrg-1およびErbB4発現レベルは,より良好な髄鞘形成と関連していた。結論として,高い安定性と高いバイオアベイラビリティを有するPS乳濁液を報告した。一方,2%(w/w)PSエマルションは,BDNF/TrkBおよびNrg-1/ErbB4シグナル伝達を活性化することにより,マウスにおける学習,記憶および髄鞘形成を増強する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食用油脂,マーガリン 

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