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J-GLOBAL ID：202202286564735093   整理番号：22A1148207

方解石を用いたリング型干渉計による光プローブ電流センサの小型・高感度化

Miniaturization and Sensitivity improvement of optical probe current sensor by introducing a ring-type interferometer using calcite.

著者 (5件)： 宮本光教 (シチズンファインデバイス) ,  須江聡 (シチズンファインデバイス) ,  久保利哉 (シチズンファインデバイス) ,  曽根原誠 (信州大) ,  佐藤敏郎 (信州大)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.2-081  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・グラニュラー磁性膜のファラデー効果を利用した光プローブ電流センサで採用のリング型干渉計を従来の光ファイバ結合構造から,方解石を利用した空間結合構造にすることで,小型で高感度なセンサシステムを構成。
・方解石の高い消光比と,空間結合構造の採用により,コネクタ接続や光ファイバと光部品を結合するレンズ系が不要となり,挿入損失と消光比が大幅に改善。
・上記の影響でセンサシステムの電圧出力は116.7%向上し,リング型干渉計の小型化により,センサシステム全体の容積は従来と比べて54.9%低減することを確認。

シソーラス用語： 方解石 ,  *干渉計 ,  *光プローブ ,  *電流センサ ,  小型化 ,  高感度 ,  構造 ,  *システム ,  消光比 ,  挿入損 ,  磁性薄膜 ,  Faraday効果
準シソーラス用語： *センサシステム ,  *リング型干渉計 ,  空間結合構造 ,  グラニュラー磁性膜

分類 (2件)： 電流,電圧,電荷の計測法・機器  (AD07020C) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

引用文献 (2件)：

• 高尾和人, 京極真也: 東芝レビュー, 71, 6, 48-51, 2016.
• M. Miyamoto, T. Kubo, Y. Fujishiro, K. Shiota, M. Sonehara, T. Sato: IEEE Trans. Magn., 54, 11, #2501205, 2018.

タイトルに関連する用語 (5件)： 方解石 ,  干渉計 ,  光プローブ ,  電流センサ ,  高感度化