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J-GLOBAL ID:202202286600441616   整理番号:22A0499305

肥満患者における甲状腺組織の組織学的パターンと遺伝子発現プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Histological pattern and gene expression profiling of thyroid tissue in subjects with obesity
著者 (17件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 413-423  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4571A  ISSN: 1720-8386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:肥満の対象は,血清TSH濃度の増加を示す。肥満の被験者における甲状腺ホルモンの加速したターンオーバーを相殺する代償機構の存在を含む,この会合を説明するいくつかの機構が提案されている。本研究は,肥満の被験者の甲状腺が,組織学と遺伝子発現プロファイリングに関して正常体重の個人と異なるかどうかを評価することを目的とした。方法:98例の患者を甲状腺切除のために予定された患者の間で選択した。組織学において,甲状腺組織試料を脂肪細胞および/またはリンパ球浸潤の存在に対して調査した。患者のサブセットにおいて,代謝経路および免疫細胞関連機構に関与するいくつかの遺伝子のmRNAレベルでの発現を,NanoString Technologyによって定量化した。結果:脂肪細胞の存在は,40%の正常体重,52.9%の過体重および73.5%の肥満患者から甲状腺標本で記録された。浸潤脂肪細胞の数は,正常体重と比較して過体重または肥満の患者でより大きかった。リンパ球共通抗原(CD45)および肥満細胞(MC)スコア,およびCD3+およびCD8+リンパ球の数は,正常体重被験者より過体重および肥満患者で高かった。代謝経路に関与するいくつかの遺伝子は,正常体重と比較して過体重または肥満の患者において,レプチン受容体のアップレギュレーションおよび脂肪酸-Binding蛋白質5のダウンレギュレーションにより,異なる発現を示した。結論:BMIの増加は甲状腺の脂肪細胞およびリンパ球浸潤と関連し,自己免疫過程と関係しておらず,肥満の被験者の甲状腺機能に影響する可能性がある。肥満患者の甲状腺組織における代謝および免疫経路の差次的遺伝子発現プロファイリングも観察した。Copyright Italian Society of Endocrinology (SIE) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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内分泌系の疾患 

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