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J-GLOBAL ID:202202286841795600   整理番号:22A0832748

腎機能による外来癌患者におけるアピキサバン血栓予防の安全性と有効性:AVERT試験のサブグループ分析【JST・京大機械翻訳】

Safety and efficacy of apixaban thromboprophylaxis in ambulatory cancer patients according to renal function: A subgroup analysis of the AVERT trial
著者 (4件):
資料名:
巻: 211  ページ: 85-87  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アピキサバンは,Khoranaスコア≧2開始化学療法の外来癌患者における静脈血栓塞栓症(VTE)の予防に有効であったが,出血のリスク増加を伴った。癌患者は腎機能障害のリスクが高く,血栓または出血合併症のリスク増加と関連する可能性がある。AVERT試験における腎機能によるアピキサバン血栓予防の有効性と安全性を評価した。AVERT試験は,外来癌患者に対する一次血栓予防としてアピキサバンを評価する無作為化二重盲検プラセボ対照試験であった。一次有効性転帰は,ランダム化の180日以内にVTEを客観的に確認した。主要安全性転帰は,主要な出血イベントであった。ランダム化した574人の患者のうち,66人(11.5%)の患者はCrCl<60mL/分であり,508人(88.5%)はCrCl≧60mL/分であった。CrCl<60mL/minの患者は,より高齢で,女性であり,体重/ボディマスインデックスが低く,ECOG性能状態が不良であった。CrCl<60mL/minの患者において,1つのVTEと1つの主要な出血イベントがあり,アピキサバンとプラセボの間の結果に差は無かった。CrCl≧60mL/minの患者において,アピキサバンは,出血イベントのリスク増加のないプラセボと比較して,VTEと全体の死亡率の有意に低い率と関係していた。VTEのリスクは,CrCl≧60mL/分を有する患者で有意に高かった。AVERT試験において,CrCl<60mL/分を有する患者は,CrCl≧60mL/分と比較して,血栓性または出血合併症のリスクが高くなかった。(CIHRとBristol-Myers Squibb-Pfizzer Alliance;NCT02048865)。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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