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J-GLOBAL ID：202202286842455501   整理番号：22A1099303

加圧熱衝撃のためのKWU-MIXで用いられる熱流力混合パラメータの不確実性分布の検証【JST・京大機械翻訳】

Verification of Uncertainty Distributions for Thermal-Hydraulic Mixing Parameters Used in KWU-MIX for Pressurized Thermal Shock

著者 (1件)： Trewin Richard R. (Framatome GmbH, Erlangen, Germany)
資料名： Nuclear Technology  (Nuclear Technology)
巻： 208  号： 5  ページ： 860-870  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0265B  ISSN： 0029-5450  CODEN： NUTYBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加圧水反応器の運転寿命を延ばす能力は,原子炉圧力容器の能力に部分的に依存し,著しい圧力と同時に熱衝撃に耐える。小規模破壊喪失事故(SBLOCA)の経過中に,一次側圧は,十分に減少し,冷水は,緊急炉心冷却システムによって冷脚に供給される。不完全混合が低温注入水と一次回路中の熱水の間に起こるならば,冷脚の底に沿って冷たい水の流れが下降管に流れる。冷却水は下降流で熱水に囲まれた下降流浮力プルームを形成する。反応器圧力容器の内部表面上の温度と熱伝達係数の時間依存性空間分布は,規制要求のコンプライアンスを決定する上で重要である。冷脚と下降管における混合のシミュレーションは,通常,計算流体力学技術または機構モデルのいずれかを使用する,流れ混合コンピュータコードで行われる。KWU-MIXと呼ぶ計算機コードは,機構モデルを利用する。以前の研究で,温度分布に寄与する最も重要な現象に関連するパラメータの不確実性を,機構モデルからの値を有するパラメータの実験的導出値を比較することにより定量化した。本研究では,計算した温度分布の不確実性を定量化するために,これらの不確実性を流れ混合コードを通して伝播した。不確実性の伝搬の例をSBLOCAの典型的な条件に対して与えた。すべての最も重要な現象のパラメータに対する不確実性分布のそれぞれからのランダム値を,典型的な事故条件の100シミュレーションの各々に対して選択した。100シミュレーションの結果を統計的に解析し,最良の温度分布とその不確実性を定量化した。得られた最良温度分布とその不確実性を,同じ典型的な事故条件で上部Plenum試験施設で得た実験データと比較した。比較の結果は,計算した温度分布の不確実性が実験値に限界があることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度分布 ,  シミュレーション ,  低温 ,  *不確実性 ,  熱伝達率 ,  コンプライアンス ,  反応器 ,  完全混合 ,  側圧 ,  モデル ,  下降管 ,  *熱流 ,  計算機コード ,  計算流体力学
準シソーラス用語： 下降流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 加圧熱衝撃 ,  最良推定プラス不確実性 ,  熱流力混合解析 ,  KWU-MIX

分類 (1件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 加圧熱衝撃 ,  熱流 ,  パラメータ ,  不確実性 ,  分布 ,  検証