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J-GLOBAL ID：202202286848239074   整理番号：22A1161818

ナノベクターのその場キャラクタリゼーションのための蛍光標識分岐共重合体ナノ粒子とカーゴ放出のイメージング【JST・京大機械翻訳】

Fluorescently Labeled Branched Copolymer Nanoparticles for In Situ Characterization of Nanovectors and Imaging of Cargo Release

著者 (3件)： Bou Sophie (Laboratoire de Bioimagerie et Pathologies, UMR 7021, CNRS/Universite de Strasbourg, France) ,  Klymchenko Andrey S. (Laboratoire de Bioimagerie et Pathologies, UMR 7021, CNRS/Universite de Strasbourg, France) ,  Collot Mayeul (Laboratoire de Bioimagerie et Pathologies, UMR 7021, CNRS/Universite de Strasbourg, France)
資料名： ACS Applied Nano Materials  (ACS Applied Nano Materials)
巻： 5  号： 3  ページ： 4241-4251  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5033A  ISSN： 2574-0970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子ナノ粒子(NP)は,ナノ医療およびイメージング剤のための効率的なナノベクターとして,それらの高いポテンシャルを主張する。それらの中で,生体適合性ポリエステルブロック共重合体(BCP)は,それらの物理化学的性質がそれらのブロックの組成によって容易に修飾できるので,魅力的な特徴を有する。ポリマーの蛍光標識は,バイオイメージングにおいて形成されたNPを追跡するためにしばしば用いられるが,それらの物理化学的性質の特性化にはほとんど使用されていない。本研究では,疎水性ブロック共重合体の分岐度が生体適合性NPの特性に重要な役割を果たし,従って,それらのカーゴカプセル化と放出を制御するのに役立つと仮定した。この目的のために,種々の分岐度を有するクリック可能なPEG-PCLブロック共重合体を合成した。歪促進アジド-アルキン環状付加を用いた共有結合蛍光標識により,NPの臨界凝集濃度,コロイド安定性,コア極性,およびNPのステルスのようないくつかのパラメータを研究した。NPコアの蛍光標識を利用して,蛍光カーゴ(ローダミンC_18)をカプセル化し,放出する能力をFoerster共鳴エネルギー移動(FRET)により評価した。放出プロファイルの観察された差異を,蛍光NPとそのカーゴが追跡した細胞で確認した。最後に,エンドサイトーシスされたNPのカーゴ放出を,FRETレシオメトリックイメージングによって画像化し,評価した。本研究は,BCPsの共有結合蛍光標識が効率的なツールであり,NPの性質に対するポリマー修飾の効果を特性化し,評価するための様々な方法を提供することを証明した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  疎水性 ,  ブロック共重合体 ,  造影剤 ,  *画像処理 ,  環状付加 ,  *蛍光標識 ,  エンドサイトーシス ,  共有結合 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： バイオイメージング ,  ナノ医療 ,  *ナノベクター , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ブロック共重合体 ,  蛍光標識 ,  カプセル化 ,  ドラッグデリバリー ,  FRET ,  レシオメトリックイメージング

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (9件)： ナノベクター ,  キャラクタリゼーション ,  蛍光標識 ,  分岐 ,  共重合体 ,  ナノ粒子 ,  カーゴ ,  放出 ,  イメージング