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J-GLOBAL ID:202202287024941943   整理番号:22A1161114

選択的抗癌および抗菌治療のためのサイズおよび電荷調整銀ナノ粒子の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Characterization of Size- and Charge-Tunable Silver Nanoparticles for Selective Anticancer and Antibacterial Treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号: 13  ページ: 14981-14996  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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制御された電荷とサイズを有するナノ粒子(NP)の研究の進歩は,新しい技術と革新的な治療法の開発におけるそれらの潜在的な応用によって駆動される。本研究は,N,N,N-トリメチル-(11-メルカプトウンデシル)アンモニウムクロリド(TMA)とクエン酸三ナトリウム(TSC)によって官能化されたAgNPsの合成,キャラクタリゼーション,および包括的生物学的評価を報告する。調製したAgNPsは,それらの形態学的,分光学的および機能的特性,および生物活性に関してよく特性化された。いくつかの相補的手法の実施は,平均粒径(用いた合成手順に依存して3から40nmまで)の推定だけでなく,NPの結晶特性の確認とそれらの円形形状も可能にした。生体系におけるこれらの材料の有用性を証明するために,微生物及び哺乳類細胞における細胞取込及び細胞毒性を測定した。正に荷電した10nm Ag@TMA2は,0.50μg/mLの濃度で最小発育阻止濃度(MIC)値0.17μg/mLおよびAg@TMA2に対する(7logs)の完全根絶を有するグラム陰性細菌に対して抗菌活性を示し,一方,負に荷電した10nmAg@TSC1はグラム陽性菌に対して有効であり(MIC=0.05μg/mL),比較的低濃度での不活性化につながった。さらに,最大40nm Ag@TSC2は,2Dおよび3D腫瘍モデルとして培養されたマウス結腸癌(CT26)およびマウス乳腺癌(4T1)細胞に対して顕著な抗癌活性を示し,ヒトHaCaTケラチン細胞に対する毒性を低下させた。AgNPsの可能な機構の中で,活性酸素種を生成する能力があり,それはさらにin vitroで評価され,AgNPsの細胞蓄積と全体的活性と良く相関した。更に,hiPSC由来結腸オルガノイドにおける最も強力なAg@TSC2の抗癌効果を確認し,NPが生体適合性であり,in vivoで適用可能であることを示した。BALB/cマウスにおけるパイロット研究は,Ag@TSC2による処理がCT26腫瘍の一時的(>60日)寛解をもたらすことを証明した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  その他の無機化合物の薄膜  ,  医用素材  ,  多糖類 

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