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J-GLOBAL ID：202202287066162868   整理番号：22A0155410

高調波重みづけを用いた瞬間角速度推定のための多重高調波位相復調法【JST・京大機械翻訳】

Multi-harmonic phase demodulation method for instantaneous angular speed estimation using harmonic weighting

著者 (5件)： Peeters Cedric (Vrije Universiteit Brussel, Department of Mechanical Engineering, Pleinlaan 2, Elsene, Belgium) ,  Antoni Jerome (Univ Lyon, INSA Lyon, LVA, EA677, 69621 Villeurbanne, France) ,  Leclere Quentin (Univ Lyon, INSA Lyon, LVA, EA677, 69621 Villeurbanne, France) ,  Verstraeten Timothy (Vrije Universiteit Brussel, Department of Mechanical Engineering, Pleinlaan 2, Elsene, Belgium) ,  Helsen Jan (Vrije Universiteit Brussel, Department of Mechanical Engineering, Pleinlaan 2, Elsene, Belgium)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 167  号： PA  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 位相復調は,回転機械で測定した振動信号から瞬間的角速度の推定のために最も使用される技術である。位相復調は,回転機械における特定の軸の回転速度を正確に決定するための直接的なアプローチを提供するが,推定精度とその全体の信頼性を妨げることができる厳密な制限がある。一般に,位相復調は,測定した振動信号の全継続時間に対して,高い信号対雑音比を持つ単一高調波の存在に依存する。このような前提条件は,回転機械のための一般的速度推定アプローチに対する適応性を妨げる。この要求が満たされない実際の実世界シナリオがあり,特に回転機械の複雑度と動的運転範囲の増大が,今日,与えられた。このような複雑な回転システムでは,決定論的信号は必ずしも基本高調波に調和的に関係するわけではない。非同期回転成分または光減衰構造共鳴からの交差調和次数の存在は,瞬時位相復調を著しく歪めることができる。本論文では,復調プロセスに多重高調波を組み込み,また,個々の高調波位相時間依存重みづけを与える,位相復調に向けた新しい方法を提案した。多重高調波と重み付けを組込むこの組合せは,振動信号に含まれる情報を完全に利用することを可能にし,また,運転状況の変化に対してよりロバストである。提案したマルチ調和復調法を,2つのベンチマーク実験データセット,および数千の振動測定から成る大きな風力タービン振動データセットに関して,シミュレーションデータに関するその性能を評価することによって,徹底的に調査した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： SN比 ,  共鳴 ,  シミュレーション ,  振動測定 ,  信頼性 ,  *高調波 ,  風車 ,  *多重化 ,  *復調 ,  回転数 ,  *位相 ,  ベンチマーク ,  ロバスト性
準シソーラス用語： 推定精度 ,  振動信号 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 位相復調 ,  多重高調波 ,  振動解析 ,  状態監視 ,  回転速度

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高調波 ,  重みづけ ,  角速度 ,  推定 ,  多重 ,  位相復調