文献
J-GLOBAL ID:202202287102471508   整理番号:22A1132251

トリアデノウイルス血清4型Fiber-2蛋白のPichiapastorisにおける最適化発現及びその免疫原性分析【JST・京大機械翻訳】

Optimized expression of fowl adenovirus type 4 Fiber-2 protein in Pichia pastoris and immunogenicity analysis of expressed product
著者 (11件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 132-142  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2277A  ISSN: 1007-4333  CODEN: ZNDXAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トリアデノウイルス血清4型(Fowladenovirusserotype4,FAdV-4)サブユニットワクチンを開発するため、本研究はFAdV-4のFiber-2タンパクがPichiapastorisにおける発酵プロセスに対して最適化を行った。まず、酵母コドンの選好性によりFiber-2遺伝子を最適化し、組換え真核生物発現ベクターpPIC9K-Fiber-2を構築した。このプラスミドをPichiapastorisGS115株に形質転換し、異なる質量濃度のG418でスクリーニングし、高コピーの組換え菌を得た。温度,時間,およびメタノール濃度の最適化を,振盪フラスコ中で,発酵の間,実施した。最適化条件を用いて発酵を行い、上澄液をニッケルカラムで精製し、組換えのFiber-2タンパクを得た。最後に、タンパク質をISA-201-VGオイルアジュバントと混合し、21日齢SPFニワトリに免疫保護性試験を行った。結果は,Pichiapastorisにおいて,Fiber-2蛋白質が首尾よく分泌され,分子量が約60kuであり,最適メタノール濃度,時間,および温度がそれぞれ1.0%,72時間,および30°Cであることを示した。発酵液の上清における総蛋白量は約50mg/Lであり,組換Fiber-2蛋白質は8.7mg/Lに達した。SDS-PAGEとWesternblotの結果、ニッケルカラムを用いてタンパク質を純化して、バンドが単一で、良好な免疫原性を有する組換えFiber-2タンパク質が得られた。免疫保護試験から、最適化したPichiapastorisでFiber-2タンパクを発現させて作製したサブユニットワクチンがニワトリを免疫した後、高い抗体レベルを誘導し、100%超強FAdV-4株(GD616)の攻撃保護を提供できることが示された。本研究は,Pichiapastorisによって発現された組換えFiber-2蛋白質によるFAdV-4サブユニットワクチンの開発の基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  豚  ,  分子遺伝学一般  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る