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J-GLOBAL ID:202202287116094266   整理番号:22A0572206

蛋白質S-Leu17Proはプロテアソーム依存性分解を引き起こすシグナルペプチドの疎水性を破壊する【JST・京大機械翻訳】

Protein S-Leu17Pro disrupts the hydrophobicity of its signal peptide causing a proteasome-dependent degradation
著者 (17件):
資料名:
巻: 210  ページ: 26-32  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質Sは,重要な抗凝固,線維素溶解,抗炎症,抗アポトーシスおよび細胞保護機能を有するビタミンK依存性糖蛋白質である。先天性蛋白質S欠損は,蛋白質S遺伝子(PROS1)変異による常染色体優性血栓性症である。著者らのグループは,蛋白質S欠損:c.50T>C(p.Leu17Pro)に変換するPROS1の変異を同定した。ここでは,この変化が蛋白質S欠損を生じる機構を検討した。蛋白質Sシグナルペプチドに対するL17P置換の影響を,疎水性およびシグナルペプチド切断のin silico(計算予測技術)分析により予測した。組換蛋白質SはHEK293とCOS-7細胞で過剰発現した。組換蛋白質S-L17Pの細胞内動態と細胞外分泌を,ウェスタンブロット法と免疫細胞化学によって分析した。in silico疎水性分析は,蛋白質S-L17Pがそのシグナルペプチドのh領域で疎水性状態を破壊することを示した。正常培養条件下で,組換蛋白質S-L17Pは,形質転換細胞溶解物または培地のいずれでも検出されなかった。プロテアソーム阻害剤処理により,組換蛋白質S-L17Pは細胞溶解物で明確に検出されたが,培養培地では検出できなかった。組換え蛋白質S-L17PはN-グリコシル化による翻訳後修飾を受けず,組換蛋白質S-L17Pの新生ポリペプチドは小胞体内腔に輸送されないが,サイトゾルに誤局在することを示唆した。PROS1-L17P変異は蛋白質S欠損に翻訳する。蛋白質S-L17Pは,そのプロテアソーム依存性分解を生じるサイトゾルミス局在性を生じる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  酵素一般 

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