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J-GLOBAL ID:202202287277815656   整理番号:22A0324057

CN-およびF-イオンの高性能裸眼比色および蛍光検出のための二重センサとしてのナフトキノン部分を有する新規アシルチオ尿素の合成およびその水および食品試料への応用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of novel acylthioureas bearing naphthoquinone moiety as dual sensor for high-performance naked-eye colorimetric and fluorescence detection of CN- and F- ions and its application in water and food samples
著者 (13件):
資料名:
巻: 198  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ナフトキノン部分を有する6種の新規アシルチオ尿素,センサーを高収率(88~96%)で合成し,1H/13C NMR,FT-IRおよびHRMS法を用いて特性化した。すべての合成センサ(4a~f)は,CN-,F-,AcO-およびH_2PO_4-による吸光度および比色変化におけるシフトを示した。しかし,4eは,DMSO中のAcO-およびH_2PO_4-のような競合アニオンに対して,CN-およびF-に対する異なる感度応答を示した。さらに,CN-添加4eは発光強度で増加を示し,UV光(λ_ex.365nm)で強い蛍光色変化が観測された。全てのセンサは水溶液中でCN-に対して発色選択性を示した(DMSO/H_2O:1:1,v/v)。UV/Vis,蛍光,1H/19F NMR,およびDFT計算のような種々の分光学的方法を用いた実験的研究により,4eとCN-およびF-アニオン間の相互作用機構を調べた。結果は,CN-が,3,5-ジニトロフェニル部分へのシアニドの求核付加として,主な機構によって4eと相互作用し,一方,F-は,NH_2の脱プロトンによるイミダゾール閉環の発生を引き起こすことを示した。LOD値はセンサ4eに対して2.7μMと報告されている。さらに,苦味アーモンド,発芽ジャガイモおよびアンズ種子のような食品試料について相互作用研究を行った。さらに,UV/vis応答はセンサ(4a~f)とカチオンの間で得られ,DMSO中のHg2+に対する選択性を見出した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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