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J-GLOBAL ID:202202287350288597   整理番号:22A1113532

再循環水産養殖システムで飼育された大西洋サケパーラーに対する過酢酸系殺菌剤の急性用量反応曝露【JST・京大機械翻訳】

Acute dose-response exposure of a peracetic acid-based disinfectant to Atlantic salmon parr reared in recirculating aquaculture systems
著者 (3件):
資料名:
巻: 554  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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再循環水産養殖システム(RAS)における過酢酸(PAA)ベースの消毒剤には,生体内蓄積の低いリスク,中性残渣による速い分解,およびバイオフィルタ性能への最小の影響のため,高い関係がある。しかし,タイセイヨウサケにおける非観察効果濃度は未知である。本研究では,鰓および皮膚における生存,遊泳行動,食欲および組織病理学的変化を評価することにより,タイセイヨウサケの健康および福祉に及ぼす急性PAA曝露の影響を評価した。各ユニットが1つのPAA濃度(0.0,0.05,0.1,0.2,0.4,0.8,1.6,3.2および6.4mg/L)に専用である9つの実験的RASユニットを採用した。魚を1時間静的システムで標的PAA濃度に曝露し,曝露プロトコルを52時間回復後に繰り返した。魚生存は,それぞれ,100%,80%および0%であり,≦1.6,3.2および6.4mg/Lであった。魚類遊泳行動はPAA≦1.6mg/Lで正常であったが,PAA≧3.2mg/Lでは空気ガス形成と共に不規則になった。魚食欲は,異なるPAA処理群の間で変化しなかった。皮膚と鰓の病理組織学的変化は,PAA≧3.2mg/Lで顕著であり,より不良な皮膚状態と壊死性鰓ラメラにより特徴づけられた。皮膚酸性粘液細胞密度は,0mg/L群より6.4mg/L群で55%低かった。PAA投与後の6.4mg/L群で観察された亜致死水pH値は,この群におけるPAA毒性応答に対する交絡および複合因子であった。結論として,現在の研究は,タイセイヨウサケパーラーに対して1.6mg/L以下のPAAに対する非観察効果濃度を同定し,RASにおける水予防戦略としての使用への洞察を与えた。PAA系殺菌剤の毒性は酸性化特性に影響され,低アルカリ性養殖システムの水pHに干渉する。さらなる研究は,タイセイヨウサケにおける長期PAA曝露の健康および福祉結果を評価するべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  動物に対する影響 
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