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J-GLOBAL ID：202202287362716413   整理番号：22A0923505

リチウムイオン電池の溶解マンガンイオンにより誘起されたグラファイトアノードの構造劣化【JST・京大機械翻訳】

Structural degradation of graphite anode induced by dissolved manganese ions in lithium-ion batteries

著者 (4件)： Shin Hosop (Department of Mechanical and Energy Engineering, Indiana University Purdue University Indianapolis, Indianapolis, IN, 46202, USA) ,  Lee Yoon Koo (Department of Mechanical Engineering, Hanbat National University, Daejeon, 34158, Republic of Korea) ,  Lu Wei (Department of Mechanical Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, 48109, USA) ,  Lu Wei (Department of Materials Science & Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, 48109, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 528  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アノード上に析出したマンガン(Mn)化学種を,Liイオン電池(LIB)における容量と電力フェージングの一次源の1つとして同定した。以前の研究は,LIBの電気化学的性能と固体電解質界面(SEI)の化学的劣化との関係に及ぼすアノード表面に存在するMn種の影響に圧倒的に焦点を絞った。本研究では,グラファイトアノードの構造劣化における電解質に溶解したMnイオンの役割を調べた。X線回折の結果は,溶解MnイオンがLiイオンインターカレーションの初期段階でグラファイト構造に共インターカレーションできるという仮説の証拠を見出した。さらに,Raman分光法の結果は,Mnイオンの存在下でグラファイトの厳しい局所表面無秩序化を示す。密度汎関数理論(DFT)に基づく計算は,実験的知見を支持し,グラファイト構造に共挿入されたMnが,Liイオンインターカレーションによるグラファイト中間層の拡大を抑制することを明らかにした。本研究からの結果は,マンガン系カソード-グラファイト電池の劣化の現在のメカニズムへの新しい洞察を提供する。Mnイオンにより誘起された黒鉛構造劣化の提案した機構は,研究者と技術者が長い寿命を持つLIBを設計できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *イオン ,  界面 ,  *溶解 ,  電力 ,  *マンガン ,  *リチウム ,  固体電解質 ,  *グラファイト ,  密度汎関数法 ,  Raman分光法 ,  インターカレーション ,  *アノード ,  カソード ,  *リチウムイオン電池

著者キーワード (6件)： Liイオン電池 ,  マンガンの溶解 ,  マンガン堆積 ,  密度汎関数理論 ,  劣化機構 ,  グラファイトアノード

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウムイオン電池 ,  溶解 ,  マンガンイオン ,  誘起