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J-GLOBAL ID:202202287417047434   整理番号:22A0553177

5-ヒドロキシメチルフルフラルの2,5-フランジカルボン酸への接触酸化のための高内部相エマルションテンプレートCoO_x-HPC担持二金属AuPdナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Pickering High Internal Phase Emulsions Templated CoOx-HPC Loading Bimetallic AuPd Nanoparticles for Catalytic Oxidation of 5-Hydroxymethylfurfural to 2, 5-Furan Dicarboxylic
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: e202104058  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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担持した二金属AuPdナノ粒子は,石油誘導体テレフタル酸(TPA)の代替品である2,5-フランジカルボン酸(FDCA)への5-ヒドロキシメチルフルフラル(HMF)の選択的酸化に対して非常に有望である。ここでは,汎用Pickering高内部相エマルション(HIPEs)テンプレートをその後の炭化プロセスと組み合わせることにより,コバルト系階層的多孔質炭素(CoO_x-HPC)担体を得た。ゾル-ゲル法で二金属AuPdナノ粒子を担持後,AuPd/CoO_x-HPC触媒の合成に成功した。Pickering HIPEパラメータを変えることにより,炭化温度,多孔質構造および合成直後の触媒のコバルト原子価を調整できた。得られた触媒をSEM,TEM,N_2吸着-脱着,XRD,XPS及びTGAによって系統的に特性化した。CoO_x-HPC担体と効率的なAuPdナノ粒子の高多孔性の相乗効果から,HMFのFDCAへのタンデム酸化を水中で行うことができた。種々のコバルト原子価状態を有する触媒が優れた性能を示し,最適反応条件下で97.2%の最高FDCA収率が得られることを明らかにした。一方,速度論研究は,FFCAのFDCAへの酸化が律速段階であることを示した。さらに,AuPd/CoO_x-HPC触媒は4サイクルの間のHMF酸化において優れた安定性を示した。実験結果は,調製したままのAuPd/CoO_x-HPC触媒がHMFの選択的酸化からのFDCA生産に対して効率的であることを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元 

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