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J-GLOBAL ID:202202287471662757   整理番号:22A0324557

植物治療ジテルペノイドをインターカレートした鉄系層状複水酸化物を含む革新的な膜【JST・京大機械翻訳】

Innovative membrane containing iron-based layered double hydroxide intercalated with phyto therapeutic diterpenoid
著者 (13件):
資料名:
巻: 216  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高性能PEBAX2533(PEBA)ブロック共重合体と,植物治療アビテートアニオン(ABI)をインターカレートした鉄系層状複水酸化物(LDH)(Mg_4FeAl層組成)の粒子に基づく革新的膜を開発した。ゲストとホスト種は創傷治癒の促進において活性である。ABI構造における共役二重結合の存在は,その安定性に直面する化学反応を促進する。したがって,LDHはフィトケミカル種を保護し,その修飾放出を促進する。創傷被覆材の開発を目的として,LDH-ABI粒子を簡単なキャスティング法により生体適合性高分子(PEBA)に固定化した。すべての試料を,X線回折(XRD),振動(赤外およびRaman)分光法,質量分析(TGA-MS)と結合した熱重量分析,元素分析,および高分子複合材料の場合,機械的試験によって特性化した。鉄系LDH材料への有機アニオンのインターカレーションは挑戦的であるが,ABIインターカレーションは成功し,XRDデータに従ってワンポット法(一定pH値で共沈)を用いた。さらに,分光法は,インターカレーション後のABI化学構造の完全性を示した。酸ナトリウム(NaABI)塩とPEBA_NaABI膜も調製し,製剤中のLDHの影響を評価した。32°Cでの食塩水中でのin vitro放出アッセイは,LDHと塩からのABI量の約3と5wt./wt%の放出(または可溶化)を10時間後に示した。比較として,PEBA_Mg_4FeAl-ABIおよびPEBA_NaABI製剤からのABI放出は,それぞれ20および22wt%に改善された。膜からのABI放出プロファイルの改善は粒子凝集の減少と媒体透過の改善に関連していた。LDH粒子は食塩水中で生物活性Mg2+カチオンを放出し,NaABI粒子と異なり,重合体の機械的性能も改善した。このように,PEBA_Mg_4FeAl-ABIは創傷被覆材の成分として有望であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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