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J-GLOBAL ID：202202287513085498   整理番号：22A1100468

乳牛におけるビタミンD:代謝,状態および免疫系における機能【JST・京大機械翻訳】

Vitamin D in dairy cows: metabolism, status and functions in the immune system

著者 (2件)： Eder Klaus (Institute of Animal Nutrition and Nutrition Physiology, Justus-Liebig-Universitaet Giessen, Giessen, Germany) ,  Grundmann Sarah M. (Institute of Animal Nutrition and Nutrition Physiology, Justus-Liebig-Universitaet Giessen, Giessen, Germany)
資料名： Archives of Animal Nutrition  (Archives of Animal Nutrition)
巻： 76  号： 1  ページ： 1-33  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0887A  ISSN： 1745-039X  CODEN： ARTIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 他の脊椎動物のような乳牛におけるカルシウムホメオスタシスにおけるビタミンDの機能は,長年にわたって知られている。近年,ビタミンDの新規で興味深い非古典的機能が,免疫系に及ぼす影響を含めて解明されてきた。このレビューの主な目的は,乳牛の免疫系に及ぼすビタミンDまたはその代謝産物の影響の概観を提供することである。レビューの第一部はビタミンD代謝の概観を提供し,ビタミンDシグナル伝達における種々の蛋白質(25-及び1-ヒドロキシラーゼ,ビタミンD結合蛋白質,ビタミンD受容体)の役割に特に参照した。第2部は,乳牛のビタミンD状態の指標としての血漿中の25-ヒドロキシビタミンD[25(OH)D]の濃度の役割と,日光曝露と食事ビタミンD補給への依存性を扱う。また,この部分において,遊離25(OH)Dの濃度が全25(OH)Dの濃度よりもビタミンD状態のより有効な指標であるかもしれないことを示す「遊離ホルモン仮説」について論じた。第3部はビタミンDの古典的および非古典的機能を扱う。オートクリンビタミンDシグナル伝達に基づく非古典的機能の中で,ウシ免疫細胞および乳牛における免疫系に及ぼすビタミンDおよびビタミンD代謝産物の影響に,特に参照を与えた。最近の知見は,ビタミンDまたはその代謝産物25(OH)Dが乳牛の免疫機能を増強でき,乳腺炎の予防および治療に有用であることを示す。しかし,この点でこれまでに報告された研究の数は非常に限られている。したがって,免疫システムを改善し,乳牛における感染症を予防するためのビタミンDの最適使用のための明確な概念を得るためには,より多くの研究が必要である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  細胞 ,  *代謝 ,  代謝産物 ,  タンパク質 ,  *乳牛 ,  *ビタミンD ,  ホルモン ,  感染症 ,  細胞情報伝達 ,  ビタミンD受容体 ,  オートクリン
準シソーラス用語： *免疫系 ,  免疫細胞 ,  免疫機能 ,  25-ヒドロキシビタミンD , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 乳牛 ,  免疫機能 ,  免疫系 ,  代謝 ,  感染症 ,  現状 ,  ビタミンD ,  25-ヒドロキシビタミンD

分類 (1件)： ビタミンD  (EB07050H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳牛 ,  ビタミンD ,  代謝 ,  免疫系