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J-GLOBAL ID:202202287604152948   整理番号:22A0892286

二官能性酸性イオン液体を経由するセルロースからレブリン酸への官能化Broensted-Lewis酸性イオン液体変換触媒によるセルロースのレブリン酸への高効率変換【JST・京大機械翻訳】

High-Efficient Conversion of Cellulose to Levulinic Acid Catalyzed via Functional Bronsted-Lewis Acidic Ionic Liquids Conversion of Cellulose to Levulinic Acid via Dual Functional Acidic Ionic Liquids
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巻: 152  号:ページ: 1064-1075  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レブリン酸(LA)は,化学物質,樹脂,ポリマーおよび燃料添加物の生産のための重要な中間体と考えられている。ここでは,5つのBroensted-Lewis酸性イオン液体(ILs)を合成し,ILsの酸性度をFT-IR分光法を用いて特性化した。それらの酸性強度の順序は,使用した金属塩化物(ZnCl_2>FeCl_3>CuCl>CrCl_3)のそれと類似していた。セルロースは添加物なしで180°C,10時間で純水中でLAに効果的に変換され,LAの最大収率はBronsted-LewisIL[HO_3S-(CH_2)_3-py]Cl-FeCl_3よりも49%以上であった。触媒のLewisとBroensted酸性中心の相乗効果は,セルロースのLAへの変換に重要な役割を果たした。いくつかの固体残基がLAの合成と共に生成し,そのキャラクタリゼーションの結果は,それらが良好な熱安定性を有し,それらの構造がベンゼンまたは非晶質(部分水素化)縮合ベンゼン環であることを示した。さもなければ,IL再利用性は良好で,5回再利用すると,その触媒性能は変化しなかった。したがって,Bronsted-Lewis酸性ILsによる純水中のセルロースのLAへの転化経路は,バイオマスからのバイオベースプラットフォームのための環境に優しい方法を提供する。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  融解塩 

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