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J-GLOBAL ID：202202287607686545   整理番号：22A0286439

高温加速度センシングのためのフレスノイト結晶の相転移制御と圧電性能最適化【JST・京大機械翻訳】

Phase transition regulation and piezoelectric performance optimization of fresnoite crystals for high-temperature acceleration sensing

著者 (7件)： Jiang Chao (Key Laboratory of Laser & Infrared System, Ministry of Education, State Key Laboratory of Crystal Materials, Shandong University, Jinan, China. [e-mail]) ,  Zhang Caizi ,  Li Fangfei ,  Sun Li ,  Li Yanlu ,  Yu Fapeng ,  Zhao Xian
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 10  号： 1  ページ： 180-190  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フレスノイト(Ba_2TiSi_2O_8またはBTS)結晶は,高温での高い電気抵抗率と強い圧電応答のため,高温圧電センシングに潜在的に使用できる。しかし,相転移による電気弾性特性の異常は,広い温度範囲にわたってBTS結晶の適用を制限する。本研究では,ストロンチウム置換結晶Ba_2-xSr_xTiSi_2O_8(x=0,0.2,0.4,0.6)を設計し,Czochralski(Cz)引抜法を用いて成長させた。相転移をin situ高温透過型電子顕微鏡,単結晶X線回折およびBrillouin光散乱分光法で解析し,観測した音響異常は縦音響フォノンモードの軟化を示し,BTS結晶の相転移を説明した。結合原子価和を解析し,Sr置換が層間Baカチオンのアンダー結合を著しく改善することを示した。相転移を調節し,Sr置換により圧電活性を最適化した。結果は,Sr置換が相転移温度を著しく増加させ,巨視的電気的性質に及ぼす相転移の影響を弱めることを確認した。最後に,600°Cまでの安定なセンシング性能を有する剪断モードプロトタイプ加速センサを作製した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *高温 ,  *最適化 ,  剪断 ,  *相転移 ,  転移温度 ,  電気抵抗率 ,  光散乱 ,  音響 ,  ストロンチウム ,  *圧電気 ,  原子価 ,  スペクトロスコピー ,  カチオン ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： 単結晶X線回折 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  固相転移  (BL04020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 加速度 ,  センシング ,  フレスノイト ,  結晶 ,  相転移 ,  圧電 ,  性能最適化