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J-GLOBAL ID：202202287678917626   整理番号：22A0476736

異なる換気形態の病院隔離室におけるCovid-19患者から排出される咳液滴の挙動【JST・京大機械翻訳】

Behavior of cough droplets emitted from Covid-19 patient in hospital isolation room with different ventilation configurations

著者 (2件)： Dao Huyen Thi (Department of Chemical Engineering, Kangwon National University, Chuncheon, Kangwon-do, 200-701, South Korea) ,  Kim Kyo-Seon (Department of Chemical Engineering, Kangwon National University, Chuncheon, Kangwon-do, 200-701, South Korea)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 209  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界は現在,Covid-19パンデミックに直面しており,健康管理施設におけるCovid-19普及の制御は重大な関心事である。感染性患者による病院隔離室における換気システムは,ウイルスの拡散と病院における感染のリスクを最小化する際に重要な役割を果たす。本研究では,計算流体力学(CFD)シミュレーションを適用して,異なる換気形態を有する隔離室における多成分咳液滴の輸送と蒸発に関する重要因子を調べた。分離室における感染性液滴の除去効率に及ぼす種々の空気出口位置の影響を分析し,そして,液滴除去効率を最大にするために,病院隔離室における排気口の最適位置を提案した。液滴の蒸発速度は相対湿度(RH)に強く依存し,低RHでは,Covid-19ウイルスを有する大型液滴は迅速に蒸発し,長時間の空気に滞留する小サイズのエアロゾルになり,Covid-19は呼吸時に呼吸器官を通して容易に伝播することを見いだした。また,Covid-19が,高湿度の夏よりも低湿度で冬により速く伝播する理由を説明した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *液滴 ,  エアロゾル ,  シミュレーション ,  相対湿度 ,  *換気 ,  湿度 ,  呼吸器 ,  健康管理 ,  蒸発速度 ,  計算流体力学
準シソーラス用語： 換気システム ,  除去効率 ,  高湿度 ,  CFDシミュレーション ,  排気口 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Covid-19 ,  隔離室 ,  換気設計 ,  液滴蒸発 ,  CFDシミュレーション

分類 (2件)： 公共建築,病院建築,社会福祉建築  (RB05020Z) ,  換気  (PC02040B)

タイトルに関連する用語 (9件)： 換気 ,  形態 ,  病院 ,  隔離 ,  COVID-19 ,  患者 ,  咳 ,  液滴 ,  挙動