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J-GLOBAL ID:202202287724232938   整理番号:22A0181997

腎臓細胞における活性化蛋白質-1(AP-1)と特異性蛋白質-1(SP-1)転写因子の調節を介した6-ブロモ-indirubin-3′-オキシム(6-BIO)の抗線維化作用【JST・京大機械翻訳】

Anti-fibrotic effect of 6-bromo-indirubin-3′-oxime (6-BIO) via regulation of activator protein-1 (AP-1) and specificity protein-1 (SP-1) transcription factors in kidney cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 145  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PAI-1およびCTGFは腎臓疾患で過剰発現し,肺,肝臓および腎臓の線維症を引き起こす。片側尿管閉塞(UUO)のラットモデルを用い,グリコーゲンシンターゼキナーゼ-3β阻害剤,6-BIOがin vivoでPAI-1とCTGFを阻害することにより線維症を減弱するかを検討した。さらに,ヒト腎臓近位尿細管上皮細胞(HK-2)およびラット間質線維芽細胞(NRK49F)を用いて,TGFβ誘導細胞線維症をin vitroで観察した。線維症関連蛋白質およびPAI-1,CTGF,TGFβ,αSMA,SMAD,およびMAPKなどのシグナル伝達分子の発現を,イムノブロッティングを用いてHK-2およびNRK49F細胞で測定した。PAI-1とCTGFの発現を調節する転写因子を同定するために,AP-1とSP-1のプロモーター活性をルシフェラーゼアッセイを用いて分析した。共焦点顕微鏡を用いて,PAI-1とCTGFへのAP-1とSP-1の共局在を観察した。PAI-1,CTGF,TGFβおよびα-SMAの発現は,UUOモデルならびにTGFβ処理HK-2およびNRK49F細胞において増加した。さらに,UUOおよびTGFβ処理はP-SMAD2/3,SMAD4,P-ERK1/2,P-P38およびP-JNK MAPKシグナル伝達経路の活性化を誘導した。PAI-1,CTGF,AP-1及びSP-1プロモーター活性はTGFβ処理に応答して増加した。しかし,6-BIO処理は,TGFβ処理HK-2およびNRK49F細胞と同様に,UUOモデルにおける線維症と関連する蛋白質およびシグナル伝達経路の発現を減少させた。さらに,6-BIO処理は,PAI-1とCTGFの発現ならびにAP-1とSP-1のプロモーター活性を減弱し,それによってSMADとMAPKシグナル伝達経路を制御し,その後,腎臓細胞に抗線維化作用を及ぼす。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の基礎医学  ,  細胞構成体の機能 

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