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J-GLOBAL ID:202202287740249300   整理番号:22A0472756

カンゾウ残渣由来のイソプレンフラボノイド,リコフラボンBは腸バリアを再構築し,腸内ミクロフローラを調節することによりデキストラン硫酸ナトリウム誘発潰瘍性大腸炎を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Licoflavone B, an isoprene flavonoid derived from licorice residue, relieves dextran sodium sulfate-induced ulcerative colitis by rebuilding the gut barrier and regulating intestinal microflora
著者 (10件):
資料名:
巻: 916  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潰瘍性大腸炎(UC)は世界的に主要な炎症性疾患である。著者らは以前,カンゾウ残渣フラボン(LFs)がUCの治療において満足な有効性を示すことを証明した。したがって,LFsの成分の研究は,新規抗UC標的の発見につながる可能性がある。本研究では,LFsからリコフラボンB(LB)を分離し,デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)曝露C57BL/6マウスに14日間投与した。著者らの結果は,高用量LB(120mg/kg)がDSS誘発体重減少,疾患活性指数(DAI)増加,組織学的損傷,および結腸炎症を有意に予防し,LBがUCに対して改善効果を有することを示した。また,UCに対するLBの機序を探索する試みにおいて,腸バリアとミクロフローラの組成を調べた。その結果,LBは結腸細胞アポトーシスを阻害し,オクルディン,クローディン-1およびZO-1の発現を保護することにより結腸バリアの完全性を維持することを見出した。さらに,LBは,有害な細菌(Enterococcus et al.)およびブースティング有益な微生物(Bacteroides et al.)を抑制することにより,ミクロフローラ組成を再構成した。さらなる分子探査は,LBがMAPK経路を遮断することにより抗UC活性を発揮することを意味した。ここでは,LBの抗UC活性を初めて検討し,その機構を明らかにした。これらの結果は,新規抗UC剤の発見のための貴重な手がかりを提供するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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