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J-GLOBAL ID：202202287802625115   整理番号：22A1210651

トナーボトルを例題とした循環性向上のためのライフサイクル設計

Life Cycle Design for Improving Circularity: A Toner Bottle Case Study

著者 (7件)： 三好志温 (東大) ,  黒澤慶能 (リコー) ,  瀧居真理子 (リコー) ,  今村剛 (リコー) ,  櫻井秀夫 (リコー) ,  木下裕介 (東大) ,  梅田靖 (東大)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集(CD-ROM)  (精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2022  号： 春季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.A05  発行年： 2022年03月02日 
JST資料番号： Y0914B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,複写機の構成部品であるトナーボトルについてLife Cycle Simulationを用いて循環性向上のためのライフサイクル設計を行った.リマニュファクリャリングによる複数回使用を実現する際に想定するライフサイクルをモデル化し,課題の発見,解決のための設計案立案,および評価を行った.その結果,回収における外観劣化が課題であると特定した.輸送方法の改善によって循環性が向上し,コスト,CO₂排出量も減少することを明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： *ライフサイクル ,  *複写機 ,  *トナー ,  循環 ,  製造 ,  モデリング ,  回収 ,  資源回収 ,  二酸化炭素排出量 ,  瓶 ,  リサイクル ,  再生資源
準シソーラス用語： ボトル ,  マニュファクチュア ,  モデル化 ,  使用済み製品回収 ,  資源循環

分類 (5件)： 写真機とその付属品  (QF05030V) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  生産に関する一般問題  (JA01080A) ,  資材管理一般  (KB05010H)

引用文献 (4件)：

• Ellen MacArthur Foundation: “Towards the circular economy: economic and business rationale for an accelerated transition,” https://www.ellenmacarthurfoundation.org/assets/downloads/publications/Ellen-MacArthur-Foundation-Towards-the-Circular-Economy-vol.1.pdf, 2013.
• Umeda, Y.,Takata, S., et al:“Toward integrated product and process life cycle planning-An environmental perspective”, CIRP Annals- Manufacturing Technology 61 (2012) 681-702.
• Umeda, Y., Nonomura, A., Tomiyama, T.: “Study on Lifecycle Design for the Post Mass Production Paradigm,” Artificial Intelligence for Engineering Design, Analysis and Manufacturing, 14(2000), 149-161.
• 瀬川拓未, 瀧居真梨子, 今村剛, 櫻井秀夫, 木下裕介, 梅田靖: “ライフサイクル設計のための循環性評価 - トナーボトルを例題にして”,精密工学会春季大会学術講演会講演論文集(2021), 21-22

タイトルに関連する用語 (3件)： トナーボトル ,  ライフサイクル ,  設計